第1240回例会  平成22年3月30日(火) 例会記録  No.34
日出ロータリークラブ週報


四つのテスト
■出席報告 荒金則之委員長
会員総数 15名 ゲスト 0名
会員出席数 11名 ビジター 0名
会員出席率 73.3% 出席者数 11名
前々回出席率 (3/14) 66.7% 修正出席率

(3/14) 80%

100%連続回数 0回 100%通算回数 364回
出席免除会員 山田滋彦
●メイクアップ
事前 佐藤洋六(3/28地区協議会)
事後 (3/23分)荒金則之、(3/14分)小川大三郎 (3/28地区協議会)
●欠    席 児玉重信、金田規嗣、遠藤克尚、佐藤洋六

19時00分
手に手つないで
 

 会長 鈴木 貫史
  皆様今晩は。本日は、3月28日(日)の地区協議会の報告となっております。出席していただいた9名の皆様お疲れ様でした。
  山﨑 勝 ガバナーの挨拶に引き続き、木下光一ガバナーエレクトによる次年度RIテーマと運営方針について説明がありました。当クラブでは3月2日(火)木下ガバナーエレクトがお越し下さり、私達クラブ会員の前でより直接に丁寧に、わかりやすく方針を説明して下さりましたが、この地区協議会においても、職業奉仕、クラブ奉仕の充実を訴え、そして我々会員にとってわかるようで理解しにくい、ロータリー財団のたくさんの施策についても説明下さいました。次年度RIテーマ「地域を育み、大陸をつなぐ」をともに勉強し、そして新たな目標に向ってロータリーを学んで参りたいと思った次第です。
  昼食後にはRI2800地区パストガバナーで、元RI国際協議会研修リーダーまた地区大会RI会長代理も幾度も努められている藤川 享胤 先生による講演が熱くそして力強く行われました。
  『徳弧ならず、必ず隣あり。』 (論語より) 徳を守るものは、時には孤独を感じることもあるが、徳を行っているかぎり、人は決して孤立するものではなく、必ず良き隣人たる共鳴者が現れるという意味とのことであります。この演題のもと、御自身の僧侶としての規範となる『法演の四戒』とロータリーの哲学とを関連づけ講演を頂きました。
① 会員増強のために会員の入会条件をゆるめ、会員の拡大を求めた結果、ロータリーの存在をあやういものにする可能性があるのではないか
② ロータリーの魅力は、藤川氏が一歩でも半歩でも近づきたいようなビチャイ・ラククル パストRI会長に出会えること出来るのです。ビチャイ・ラククルは今でも国際大会、国際協議会において、万雷の拍手で称賛される崇高な全人格と慈悲心をもつ真のロータリアンであります。
③ 3年以内に退会する会員や、長年ロータリーを楽しんでいた方の退会が多いという問題、新入会員にどのように指導しているのか
a 新入会員の隣にすわる、メーキャプに同席する。
b 古い会員をまきこんでIMを行う。ロータリーの哲学を学びましょう。ポール・ハリスの寛容の精神について。
c 例会を充実させるにはゲストスピーカーの充実などプログラム委員会も充実させましょう。また年に数回は合同例会を行うことも良いでしょう。
④ 会員の意思の疎通をはかることも必要です。ドイツは唯一会員が増加している。今でも一業種一会員を守っている。また各委員会の機能が充実している。友情と信頼が大切であるとも言いました。
⑤ Vocational Service 職業奉仕の実施において高い倫理を伴ったものでなければならない。「4つのテスト」「敬天愛人」
この職業奉仕を実践することでロータリアンの信用を今一度とりもどすことが、私達ロータリアンの使命である。
⑥ 新世代の健全育成にロータリアンは努めるべし。
  この他にも多くのロータリーとして、またロータリアンとしての追求すべき道や哲学を語っていただき、終了後には万雷の拍手でありました。
  以上報告致します。例会終了後には、次回の合同花見例会の打合せを行いたいと思いますので、よろしくお願いします。
 幹事 小路  郁
1.本日の予定
地区協議会の報告
2.次週の予定
4月6日 別府東・三重・日出 3RC合同花見例会
    場所 別府湾ロイヤルホテル、  時間 19:00~
3.お知らせ
週報 NO.1~33(直前例会)までホームページにて閲覧可能です。
2010学年度米山カウンセラー・米山奨学生オリエンテーション 開催
日時 4月18日(日) 10:30~13:00
米山奨学生カウンセラー 佐藤 英隆 会員
米山奨学生(国籍:韓国)  Lee Hye Jin(イ・ヘジン) 女性・22歳
別府市近隣7RC合同親睦ゴルフ大会のご案内
 参加クラブ 杵築・日出・湯布院・別府・別府東・別府北・別府中央
 開催日時 平成22年4月25日(日) 09:03アウト・イン各7組 各自スタート
 場  所 セントレジャーゴルフクラブ城島高原
   * 表彰式・懇親会はプレー終了後、18:00~【春香苑】
4.例会変更のお知らせ
3月31日(水)湯布院RC・・・・ 定款 休会
3月31日(水)中津RC・・・・・ お花見例会の為、時間・場所変更
4月01日(木)別府東RC・・・・ 定款 休会
4月02日(金)別府RC・・・・・ 花見家族会の為、日・時間・場所変更
4月02日(金)大分南RC・・・・ お花見例会の為、時間・場所変更
4月06日(火)別府中央RC・・ お花見例会の為、時間・場所変更
4月07日(水)別府北RC・・・・ お花見例会の為、時間・場所変更
4月07日(水)大分城西RC・・・ 大分東RCとの親睦合同例会 4月8日に変更
4月07日(木)別府東RC・・・・ お花見例会の為、日・時間・場所変更
4月08日(木)大分東RC・・・・ 大分城西との親睦合同例会の為、時間・場所変更
4月09日(金)大分南RC・・・・ 定款 休会
ポール・ハリス・フェロー伝達式  
  ロータリー財団への寄付につきポール・ハリス・フェローの一人として、RIより鈴木貫史会員(日出クラブ会長)にバッヂと証明書が送付され秋吉副会長より伝達されました。
  『今後もロータリーの名に恥じない様に職業奉仕、クラブ奉仕をはじめ、そしてロータリー財団活動にも取りくんで参りたいと改めて思っております。』(鈴木貫史会長)

ニコボックス
佐藤英隆会員
:(W) 今月は、会議で上京する機会があり、東京広尾RC(六本木ヒルズの51階が例会場です。)に行きましたが、残念ながら休会でした。また機会があれば、他のRCに、メイキャップしたいと思います。   瀬口秀吉会員
:(T) 母の四十九日 忌明の志。ロータリー入会6ヶ月が過ぎました。皆様に感謝致します。

鈴木貫史会長

:(W)

瀬口会員は地区協議会参加において2往復もして頂きました。
杉谷パストガバナーが5月に日出クラブ訪問を調整して頂けるとのビッグニュースを佐藤(英)会員とともに約束して頂きました。

◆近隣7RCソフトボール大会監督会議〔3月24日(水)〕
  佐藤英隆会員報告、開催日 22年10月3日(日)、野口原ソフトボールグランド、集合時間 午前9:00、開始時刻 午前10:00
  また、細かい事項は次回以降に決定の予定。

上野会員 ◆上野公則会員より米山奨学会への寄付
米山奨学会へ寄付(1万円)をさせて頂きます。
1 会長ガバナー補佐部会   
  秋吉 尚康次年度会長
秋吉 尚康次年度会長   平成22年3月28日 別府大学にて午後14時30分より211号室において15時30分まで会議を行いました。山崎 勝様も同席されました。
  特に新入会員の受入れ方法と交流の話が討論になりました。まず入会者が増えない事と加入3年以内の脱会者の防止について真剣に話し合いました。 新入会員にはもっとロータリーの事を知ってもらう。それには各委員会の皆様で十分に話し合う事が大切です。 (2)メイクアップ時に新入会員に同席して他クラブと自分のクラブの良いところを知ってもらいたい。 (3)例会時に常に横に同席して話の内容を説明して下さい。
  アドバイス
・特に各クラブの会長は本日例会に出席して良かったと思う対話や行動が必要です。
・クラブ奉仕をしないクラブは会員が減っています。(世界では減っていない)
・いろんな職業がありますが交流に努める。
  以上の貴重な意見を参考にして今後の日出ロータリークラブの発展に努力して参ります。

2 クラブ幹事部会   
  佐藤 洋六次年度幹事
佐藤 洋六次年度幹事   リーダー大友 滋(大分城西RC)アドバイザー緒方 基一(熊本八代RC)にて開始
1.各RCの細則は、変更可能ですが、ただし、理事会の審議を経て、会員の2/3以上の賛成が必要です。
2.大阪RCでは、幹事が会計を兼任したため、13年間幹事を務めた。
3.幹事は予算と会計の責任があり、常に目を通して、経費の削減に努めること。
4.手続要覧が10月頃、次期幹事宛に送られたが、小生はなし。別府北の次期幹事は持っていた。 (現幹事に確認する)
5.幹事要覧冊子は3冊ほどあったが、現幹事にあるかどうかを確認する。
6.財務部門で、分担金の納入を至急すること。(7月2日頃までに)
  以上、ご報告します。

3 管理運営部会  
  佐藤 英隆会員
佐藤 英隆会員 方針
  全体会議で、木下ガバナーエレクトもお話しましたが、地区の方針といたしまして「原点をみつめて、未来を拓く」を地区テーマとして「職業奉仕とクラブ奉仕は、ロータリーの原点、今こそ実践しよう。経済的基盤、信頼の基礎その上にこそ価値ある社会奉仕と国際奉仕が実る。とされました。そのなかで、管理運営委員会としては、CLPについてのことが議題として取り上げられました。本年1月末より2月中旬にかけて各クラブにアンケートをとりました(。会長またはクラブ管理運営委員長回答)結果 報告資料より導入しているクラブが67%していないクラブ33%ですが、CLPに関して多くのクラブより意見が寄せられています。資料に掲載されているのではぶきますが、委員長よりCLPに関しては、強制は、しませんが、楽しいクラブライフを目標に今後も検討していかなければいけない課題と考えます。尚、8月に管理運営委員会のセミナーを大分にて予定していますので是非参加よろしくお願いします。

4 広報部会   
  鈴木 貫史会長
鈴木会長   吉富久泰(大分中央RC)新委員長より今年度の地区広報委員会の運営方針の説明あり。 広報委員会は、RIや地区内ロータリーに関する最新情報を外部に向けてリアルタイムに発信するとともに、各クラブの広報に関する支援を行うことをその役割とします。
広報活動
1. 地区ホームページをPC版・携帯版対応にリニューアルを行う。
2. 地区の動きに関してホームページを通じてより具体的にお伝えできるよう内容の充実をはかる。
3. ガバナー月信との連動をはかり、最新の月信からバックナンバーまでいつでも閲覧できるようにする。
4. 地方の各メディアの方々に協力を依頼し、各クラブの活動を告知できるよう働きかけると同時に、各クラブの方々がマスメディアへ具体的に依頼するためのマニュアル化を検討する。
5. 各クラブの広報活動の支援を行い、具体的な取り組みができる体制作りを行う。
  ロータリー会員の減少に歯止めをかけ、一人でも多くの会員を増やしていくためにも重要な役割を担っている一部門であると認識しております。その自覚と責任をもって活動してまいります。
  吉富委員長はHP・プログラム作成などを専門とした株式会社を立ち上げて入いる方で、現在のホームページ等のメディアよりの発信、広報には最適の方と思われました。

5 会員増強部会  
  山田 滋彦会員
山田滋彦会員   世界のロータリアンの現状では、特にアジアに於いて会員は増加している。日本に於いては14年連続減少している。なぜか?景気が回復するまで様子をみるしかないのか?
会員増強大委員会の運営方針
1 地区会員増強セミナーを実施(H22・7・24土予定 大分にて)
2 入会3年未満の会員に対する指導・研修会を実施しましょう
3 純増1名を目指しましょう
4 R情報の充実・徹底・提供機能の強化に努めましょう
5 例会を重視した温かいクラブ創りを実施しましょう
6 感動ある地域・国際社会での奉仕活動に努めましょう

6項目の活動方針を掲げているが、特に
①インターネットで情報を伝える。
②魅力ある例会創りに的をしぼる。たとえば、他クラブと合同でもよいが、コストが高くても著名な人を外来卓話に招くなど。
③会費を安くする、また例会時間を変更してみる。
  杉谷卓紀RRIMC(国際ロータリー会員組織地域コーディネーター)がアドバイザーでロータリアンであるすばらしさは!のコメントがあった。【ロータリアンのメリットについて】

  藤川享胤PGの講演【徳弧ならず、必ず隣あり】の話の中で会員増強について
1)新入会員をどの様に迎え、どう育てるか?注意を持って見守る、メイクアップのこと、推薦者が隣の席に座る。
2)新会員、旧会員を交えてインフォームを年に1,2回する。コミニューケーションよりノミニケーションに陥ってはならない。
3)例会を魅力あるものにする。人材を大いに活用する。クラブの予算の半分をプログラム委員会にあてる。
4)会員選考委員会と職業分類委員会と連携コミニューケーション1業種1会員を守りハードルを下げない
    ・例会の場はロータリーでエネルギーをもらう
    ・会員増強のキーワードである
    ・現在のロータリアンの70%は会費納入のみの人が多くバッジへのプライドを持っている人は日本では3万人位である。
  特に経営者としての自己責任はもちろんの事であるが、上に立つものは金、名誉、地位もいらない品格を持たねばならない。良く云われる諺に坂には、上り坂、下り坂、真坂があるが、人間特に経営者は下り坂、真坂に気がつかない。駄目になった時の出所、進退を判断し、自己責任は取りにくい。
  自分自身の足元を見るためには感謝を持って頭を下げる。そうすれば、自分の足が見えるのである。なかなか、すばらしいためになった講演で感動させられた。われわれロータリアンもこのような人を入会者に希望するものである。

6 奉仕プロジェクト部会  
   吉弘 秀二会員
吉弘秀二会員   14:30から15:30まで奉仕プロジェクト部門に参加いたしました。部門リーダーの司会進行により始まりましたが各小委員会の委員長の紹介に続き委員会の報告を受けました。
  国際奉仕小委員会報告は以下のように報告がありました。
  国際奉仕とは、ロータリアンが、国際理解、親善、平和を推進するために、実施できる、すべてをいう。概念上四つの分野に分類できる。
1・・世界奉仕活動
2・・国際レベルの教育及び文化交流活動
3・・特別月間と催し
4・・国際的な会合
  世界のあらゆる地域でロータリアンが草の根レベルで奉仕活動をしている。
(地区国際奉仕小委員会活動方針)
  世界社会奉仕活動では、平和、保健、水、基本教育と識字率向上等の継続事項について、地区として出来る国際奉仕をする、ための調査研究の推進。そして地区でのクラブレべルの活動の事例を調査し報告を受けることによって、クラブレベルでの国際奉仕活動の推進の奨励を行う。国際レベルの青少年教育及び文化交流活動の奨励GSE復活活動へ協力等の発表がありました。
職業奉仕委員会
  今こそ実践しょう、経済基盤、信頼の基盤、その上にこそ価値ある社会奉仕と国際奉仕が実るで締めくくりました。

7 ロータリー財団部会  
  瀬口 秀吉会員
瀬口秀吉会員   先日の地区協議会出席について奉告致します。
  先ず、ロータリー財団委員会次年度運営方針の説明が、委員長小山様よりありました。次に補助金、構成グローバル補助金、地区財団活動資金等について詳細な説明が福田様よりありました。次に地区財団活動の中の国際親善奨学金、海外留学生(現在1名)の説明等が中山様よりありました。この部会に参加して、ロータリーとは1つの部会でも専門的に形成され、又多くの部会のある事に改めて自分自身の知識の少ない事を、ロータリーの厳しさにふれています。又多くの事に反省もしています。入会して6ヶ月になりますが組織の中にいる自分として、先ずルールと責任を実行したいと思っています。そしてロータリー活動が楽しく行える様皆様方と協調性をもって行きたいと思います。個人な事になりますがこれからの人生一日を輝いて生きるためにをテーマに日野原 重明先生(新老人の会)会長のお話を聞きたいと思っています。(3/31) グランシアタ 於 先ずは健康で楽しい一日を送るためにロータリーを見つめたいと思います。

地区協議会(木下光一ガバナーエレクト)   特別講演(藤川享胤氏)
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地区協議会会場にて   3/30 例会風景