第1224回例会  平成21年11月17日(火) 例会記録  No.18
日出ロータリークラブ週報


四つのテスト
■出席報告 荒金則之委員長
会員総数 14名 ゲスト 1名
会員出席数 12名 ビジター 0名
会員出席率 85.7% 出席者数 13名
前々回出席率 (10/27) 78.6% 修正出席率 (10/27) 100%
100%連続回数 1回 100%通算回数 362回
出席免除会員 山田滋彦
●メイクアップ
事前  
事後  
●欠    席  河野一幸、児玉重信
19時00分
手に手つないで
工藤義見(日出町長)、 会員婦人6名

 会長 鈴木 貫史

 皆様、今晩は。本日日出町長 工藤義見様には大変お忙しい中、我々日出ロータリークラブの為に時間をさいて頂きまして有難うございます。「これからの日出町の展望」という演題を頂いております。後程、よろしくお願い致します。
  11月はロータリー財団月間であります。前回の例会で秋吉委員長より、国際ロータリー財団の組織及びプログラムやプロジェクトの概要の一部お話し頂きました。財団へのクラブとしての義務である年次寄付、またポリオプラスなどの使途指定の寄付など以外にも大口の寄付や基金制度などがあります。私達もクラブとして、財団より地区補助金の一部を頂けるようなプロジェクトを立ち上げ、実行を出来ればと考えます。
 地区補助金が頂けるようなプロジェクトには、たとえばロータリアンが自ら植樹する場合。お祭や行事への協賛の場合、一部でもロータリーの主催があれば可能性があり。またスポーツ大会でもロータリアンが審判や会場の誘導などの運営に参加している場合。その他コンサートのプロジェクトなどの例が挙げられております。私達日出クラブは、地区よりの補助金は頂いてはおりませんが、会員総意のもと例年、ロータリー旗争奪少年野球大会を開催し今年で24回を数え、また糸ヶ浜ビーチフェスタ、城下かれい祭りへの協賛、ザビエルの道及びウォーキング大会などへの協賛をはじめ、黒岩公園などの桜並木の天狗巣病駆除や佐尾地区の大田公園の草刈り、清掃。城下公園のクリーンキャンペーンなど、私達自身の手を使い汗をかく作業なども行っております。
 これらも計画や運用の仕方では、何年かすれば補助金も頂ける可能性もあるかと考えられ、皆様と今後じっくり検討すべきことと思っております。私達はロータリアンとして、ロータリーの精神である奉仕の理想に基づき、役に立つことを考え、実行することが大切であり、そのようななかで日出町の活動の一部にも参加することや協力出来ることもあると考えます。
 本日、御臨席頂きました日出町長 工藤様をはじめ、役場の関係者ともよき連携を構築し、当クラブとしても奉仕活動や広報活動に力を注いで参りたいと考えております。

 幹事 小路  郁

1.本日の予定

日出町 工藤義見町長の卓話
演 題 ~ これからの日出町の展望 ~

2.次週の予定

11月24日(火)地区大会の報告

3.お知らせ
週報No.1~17までホームページにて閲覧可能です。
熊本南RCからタイ・国際奉仕プロジェクトの写真集「里親物語Ⅰ」(回覧)
11月22日(日)地区大会(本会議)会場:熊本 崇城大学市民ホール
   登録開始 9:00~  点鐘 10:00

登録参加者 鈴木貫史・小路郁・秋吉尚康・児玉重信・佐藤洋六
荒金則之・山田滋彦・瀬口秀吉・チンカホウ (敬称略)

4.例会変更のお知らせ
特にありません。  


第6回定例理事会決議報告 (11月10日理事会開催)

1. 12月の予定
01日(火) 外来卓話
08日(火) クラブ協議会 「前期の反省」
15日(火) 年次総会・忘年会(於:幸喜屋)
22日(火) 休会
29日(火) 休会
2. 指名委員会を11月20日(金)に開催する。 19:00~(於:幸喜屋)
3. 地区大会 登録費はクラブ負担とする。
4. 地区大会 会長幹事宿泊費については個人負担とする。



山田滋彦会員:(T)
体調が悪くて、2週間入院治療を行ない無事に退院した事と又、佐尾クラブ(ゴルフ)で優勝しました。

香港留学生から見た日本の文化
工藤義見町長   本日は、お招き頂き有難うございます。会員の皆さんには、日頃より自己の職場と合わせてロータリアンとしての奉仕活動に励まれ、また町政にも多大な御協力を頂いておりますことに敬意を表します。
  私にとりましても町政を担当して満5年が過ぎ、6年目でございますが、一期(5年間)の行財政改革を行ない、一定の成果を挙げ、順調に推移することが出来ております(資料②)。更なる行政改革の推進を図ると共に、町民の皆さんの目線に沿った町政サービス、時代に即応した町づくりに努めます。今後も私どもは自立できる町政を目指し、諸施策により地域の活力を高め、人口増加で3万人の町へ発展すること、多くの資源や優位な条件を活かし、引き続き飛躍発展する町政を目指して参ります。


以後、講演の一部を記載(日出町ホームページ 日出町政だより参考)

気になる日出町の人口動態(資料①)
  平成19年度20年度と人口増を認めましたが、年々高齢化率も徐々に増高するとともに、今年度は現在のところ自然減、社会減となっており、3万人へと人口増加を目指す日出町として危険信号が灯っていますが、景気対策、企業誘致などの必要な施策を講じて参ります。

暘谷城跡周辺歴史的街並み整備事業
  二の丸館(観光交流センター)建設及び暘谷城裏門櫓の復元とともに、周辺に和風庭園を配置。また今後、電線の地中化や暘谷城隅櫓の解体、復元などを進め、城跡周辺は歴史的街並みとしてふさわしい景観に整備します。

ウェルサンピア大分日出(旧厚生年金センター)
  大分市の光成工業社(株)が、4億6千万円で落札。現状のリゾートホテル施設としての事業継続となり、12月1日ホテルソラージュとしてグランドオープン予定となっております。

ハーモニーランド
  株式会社ハーモニーランドが消滅し、株式会社サンリオエンターテイメントに継承し、テーマパーク「ハーモニーランド」事業の運営を開始。

生活協同組合コープ(Aコープ)おおいた
  Aコープおおいたの配送センターが、藤原・泉北大神線沿いに決まり、企業誘致出来、現在建築工事中であります。60人程の雇用が予定され、来年2月に完成予定。

ザビエルの道ウォーキング大会
  この大会は、フランシスコ・ザビエル生誕500周年記念で始め、今年で4回目となりました。1551年ザビエルが府内の大友宗麟の招きで豊前街道を通り、山香町地蔵峠をこえ、日出町経塚山の西鹿鳴越道を通り、ポルトガル船で日出の浜より府内に入ったとされ、昔よりザビエルの道と言われております。素晴しい自然や景観が計画され、すでに全国的にも「美しい日本・歩きたくなる道500選」に入っております。またこのザビエルの道、トラピスト修道院、日出藩家老の加賀山半左衛門とその子ディエゴ親子の福者への列席と日出殉教公園の整備などにより、日出町には多くのキリスト教関連の施設が確保され、多くの人達の来訪が予想される。

的山荘の歴史的評価と保存会
  大正初期の貴重な歴史的建造物。町指定の文化財であり、素晴しい日本庭園、現天皇陛下や皇太子殿下など皇族による8本もの記念植樹があります。昨年12月、保存会が結成され、歴史的、文化的な資源として地域文化活動の場として活用をはじめております。是非、会員の皆様にも保存会に御協力お願い致します。

・日出町と瀧廉太郎
・大神回天基地と大津島(週南市)回天基地
襟江亭(深江港)

この他にも多岐にわたる施策や資源をあげ、これからの日出町の展望を熱く講演頂きました。



卓話風景