4つのテスト
事務局 〒879-1506 大分県速見郡日出町3904-6
              医療法人 久寿会 鈴木病院
TEL : 0977-73-2131 FAX : 0977-73-2132
mail : jimu@suzuki-hp.or.jp
会長佐 藤  雪
副会長河 野 健 二
幹事臼 杵 德 二
副幹事奥 村 元 一
公共イメージ委員長梶 原 直 樹

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例会日火曜日19:00
会 場日出町割烹帯刀の庄
■出席報告秋吉尚康会員
会員総数15名ゲスト2名
会員出席数12名
(例会場12名
 Zoom 0名)
ビジター0名
会員出席率80.0%(12/15)出席者数14名
前々回出席率 (10月22日)
73.3%(11/15)
修正出席率 (10月22日)
73.3%(11/15)
100%連続回数0回100%通算回数393回
出席免除会員佐藤英隆会員
● メイクアップ  
   事前     
   事後     
● Zoom出席  
● 欠 席 本多和夫会員、河野健二会員
奥村元一会員
点鍾 19:00
ロータリーソング 君が代、奉仕の理想
ゲスト 安部徹也様
平野教康様
ビジター  

会長の時間

日出RC会長 佐藤 雪

 今日は8月に行われた日出町長選挙で初当選された安部町長をお迎えしての卓話です。
 安部町長は町議会議員としてもご活躍をされ、満を持して町長選挙に立候補し、見事当選を果たされたのですが、今後どのように日出町を導いていくのか、我々日出ロータリークラブの会員にとっても非常に気になるところです。本日はよろしくお願いいたします。
 
 先日、日出町内において、高齢の女性がイノシシにぶつかられケガをしたというニュースが流れていました。仕事柄町内各所を歩き回っていますが、いたるところにイノシシの痕跡があります。彼らは皆さんの想像以上に身近なところで夜間活動しています。イノシシは牙が鋭く、運が悪いと大けがをしてしまいます。
 イノシシに出会った場合どうすれば良いのか調べたところ、道路の端によって道を開けると良いそうです。視力が0.1程度で、色覚も青しか認識できないため壁等に密着すると人を見分けることができないそうです。
 もともと人を襲うような凶暴さはなく、逃げ場を失ってパニックになることによって攻撃を受けてしまうことが多いとのことでした。
 人とは異なり、イノシシは少子化とは無縁のようですので我々もイノシシの生態を理解し、うまく付き合っていくしかないようです。

幹事報告

本日の予定
  • 日出町長卓話
  • 第6回定例理事会
本日のゲスト
  • 日出町長 安部徹也 様
  • 別府中央ロータリークラブ会長 平野教康 様
次週の予定
  • 11月19日(火)休会(定款第7条第1節)
今後の予定
  • 11月26日(火)休会(11月30日に振替)
  • 11月30日(土)大分第3グループIM 午後3時~ゆふいんラックホール
今週の配布物
  • ガバナー月信 11月号
  • 松尾功大分第3グループガバナー補佐様より『大分第3グループIMについて』
  • 財団室NEWS 11月号
今週の回覧物
  • なし
お知らせ
  • (*)10月31日(木)大分第3グループ会長幹事会
      出席:佐藤雪会長、臼杵德二幹事
  • (*)11月10日(日)ひねもす丘 秋の草刈り作業、くじゅうスキー場にて姉妹クラブ交流会
      参加:佐藤雪会長、臼杵德二幹事、佐藤英隆会員、鈴木貫史会員、石和桂子会員



例会変更
大分RC11月19日(火)の例会は休会します
大分中央RC11月19日(火)の例会は休会します
中津中央RC11月19日(火)の例会は休会します
 11月26日(火)の例会は夜間例会のため、18:30~別邸 兆へ変更します
別府北RC11月20日(水)の例会はホテル別府パストラルにてMU受付します
大分城西RC11月20日(水)の例会は休会します
中津RC11月20日(水)の例会は休会します(祝日同週)
 11月27日(水)の例会は夜例会のため、18:30~東華炎へ変更します
別府東RC11月21日(木)の休会はホテルサンバリーアネックスにてMU受付します
大分東RC11月21日(木)の例会は休会します
別府RC11月22日(金)の例会は両築部亭にてMU受付します
大分南RC11月22日(金)の例会は休会します

大分第3グループIMについて 佐藤雪会長

画像 
 お手元にIMのご案内があると思いますが、今年度の大分第3グループIMは11月30日(土)午後3時~ゆふいんラックホールです。講演は業務用冷凍機器のホシザキの坂本会長です。皆様のご参加をお願い致します。



藤田年度始動について 次年度大分第3グループガバナー補佐 平野教康様

画像 本日は別府中央ではなく次年度大分第3グループガバナー補佐の立場で例会に参加致しました。昼間は湯布院の例会に参加致しました。
 次年度の話になりますが藤田千克由(大分中央)ガバナーエレクトの居酒屋ミーティングが始まりますので、次年度会長幹事様はご参加の程、宜しくお願いします。居酒屋ミーティングは大分・熊本のすべてのグループで開催されます。


ニコボックス

鈴木貫史会員(W): 先日10日(日曜日)、ひねもす丘、くじゅう森林公園スキー場に佐藤英隆会員が、朝まで業務の関係で睡眠不足の私を連れて行って頂き参加することが出来ました、感謝いたします。
画像
別府中央RC 平野教康様(S):  

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今回は、2024年8月25日の町長選挙で8,037票という大量票を獲得されて、第9代日出町長に就任された安部徹也氏に外来卓話をしていただきました。
安部徹也町長に、日出ロータリークラブで卓話をしていただくのは、MBAを取得された起業家として、また、日出町の議員として卓話をしていただいたことを含めて、今回で第3回目になります。
今日は,新町長として日出町の町議会で行われた「所信表明」をもとに,日出ロータリークラブとの関係で補足すべきことを含めて卓話をしていただきました。
安部徹也町長の卓話の内容をまとめると以下のようになります(文責:加賀山茂会員)。


画像私のビジョンは,『日出町を日本一住みたいと思える町にする』というものです。このビジョンを実現するため,私は、以下の4つの政策を推進いたします。

1.経済的な豊かさ
(1) 日出町の経済を豊かにするために、短期的には、『ふるさと納税の促進』に取り組みます。全国のふるさと納税の規模は今や1兆1000億円を超え、地方自治体にとっては経済活性化の切り札であり、また貴重な財源確保の手段となっています。このふるさと納税では、新たな返礼品の掘り起こしや新規開発によって早期に10億円規模の達成を目指し、日出町の既存の事業主の皆様の売り上げ増加や新規事業のスタートアップ支援に取り組んで、日出町の経済振興に邁進します。
(2) 中長期的には、日出町を経済的に豊かにするために、『企業誘致』が最優先課題と考えています。日出町は、まだまだ企業が進出する土地もありますし、空港や高速道路のインターチェンジ、大分市や別府市などの大消費地も近いという好条件も揃っておりますので、強力なトップセールスで 企業進出を促進したいと思います。
(3) 日出町の近隣には、APU(立命館アジア太平洋大学)や大分大学など優秀な学生を擁する大学も数多く存在します。このような学生を中心にして、起業を希望する方を支援し、『新たなビジネスの創造』に努めます。そして、この経済的な豊かさの実現を社会的な豊かさにつなげていきたいと思っております。

2.子育て支援
「子育て支援の充実」に取り組み、日出町が未来の宝である「子どもたちの元気な声が溢れる町」にしていきます。そのために、保育料や中学生までの給食費、そして高校生までの医療費などの無償化に取り組みます。妊娠時から出産時、そして小中高入学時にお祝い金制度を設けるなど、子育て世帯を全力で応援し、「子育てをするならやっぱり日出町」と子育て世帯の皆様に実感していただけるよう努めます。

3.社会的豊かさ
第3に、社会的豊かさの観点からは、子どもからお年寄り、そして健常者から障がいのある方に至るまで、『誰一人取り残さない福祉の実現』も目指します。
制度で支援できる方は役場で、そして制度の網、セーフティーネットの網から漏れた方は区長や民生委員、老人クラブ、社会福祉協議会などの組織と連携し、支援を必要とされる方が適切な支援を受けられるような仕組みづくり、社会づくりに取り組みます。

4.歴史的・文化的・環境的豊かさ
最後は、「歴史的豊かさ、文化的豊かさ、環境的豊かさを実感できる日出町づくり」です。
日出町は歴史的にも文化的にも非常に貴重なものがたくさんあります。
町の偉人で言えば、帆足萬里先生、そして瀧廉太郎先生など、日本を代表する偉人のゆかりのある地です。この偉人の功績を一人でも多くの方々に伝えることが日出町の使命の一つだと考えております。その意味では、行事などを通してしっかりと日出町の偉人の足跡を皆様にお伝えしていきます。
また、町には的山荘、襟江亭など 非常に貴重な文化遺産もあります。このような遺産をしっかりと守り、後世に残していくことも重要な仕事の一つだと考えています。
特に、襟江亭については、早急に、解体修理を行い、日出町の誇りとして大切に保存していくつもりです。
日出町は、海と山に囲まれ、自然豊かな環境が町民の誇りでもあります。ただし、自然エネルギーの活用とはいえ、太陽光発電の施設が、日出町の景観を壊していることも事実ですので、環境保護の観点から、太陽光発電の規制の方法を模索していきます。
いずれにしても,日出町には、おいしい海の幸、山の幸、そして至る所から湧き出るきれいな水、この貴重な自然環境を守りつつ、持続可能な経済成長を実現する、いわゆるSDGsにも真摯に取り組んでまいります。
このことは、ふるさと納税の返礼品の開発にも、また、観光資源としての活用にもかかわることですので、注力したいと考えております。

5.まとめ
このように、これまで理想とする日出町を語ってまいりましたが、このまちづくりを私一人で成しえるとは到底思っておりません。私一人で挑戦する気もさらさらありません。やはり、リーダーとしての町長、役場の職員の皆様、二元代表制である議員の皆様、そして町民の皆様と一丸となって 理想に向かって邁進していかなければならないと強く思っています。そのような意味でも、日出ロータリークラブクラブの会員の皆様を含め、官民一体となって、この日出町を日本一誇れる町にしていきたいと思っております。

***
安部徹也町長と日出ロータリークラブの会員との間で、以下の点について、活発な議論がなされました。
第1に、教育方針の問題として、日出ロータリークラブが中長期戦略として掲げているイエナプランオランダ研修への教員の派遣を含めて、玖珠町でのイエナプランを取り入れた教育改革等に関する話題が議論されました。第2に、日出町の貴重な文化遺産である襟江亭の解体修理の時期が議論されました。第3に、教育現場の問題として、小中学校に対する支援策について、活発な議論がなされました。
そして、大きな拍手をもって卓話を終了していただきました。