事務局 〒879-1506 | |||
大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL : 0977-73-2131 FAX : 0977-73-2132 | |||
mail : jimu@suzuki-hp.or.jp | |||
会長 | 上 野 浩 伸 | ||
副会長 | 加 賀 山 茂 | ||
幹事 | 佐 藤 雪 | ||
公共イメージ委員長 | 佐 藤 英 隆 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | ホテル&リゾーツ別府湾 |
■ 出席報告 | 河野健二会員 | ||
会員総数 | 19名 | ゲスト | 2名 |
会員出席数 | 15名 | ビジター | 1名 |
会員出席率 | 83.3%(15/18) | 出席者数 | 18名 |
前々回出席率 | (10月1日) 66.7%(12/18) |
修正出席率 | (10月1日) 66.7%(12/18) |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 375回 |
出席免除会員 | 山田滋彦会員、上野公則会員 |
● メイクアップ | |
事前 | |
事後 | |
● 欠 席 | 穴井伸一会員、佐藤貴代会員 田村 悟会員、山田滋彦会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | 手に手つないで |
ゲスト | ・ダルネ・シワンギ・シヴラジ様 ・永松何奈子様(宇佐八幡RC) |
ビジター | ・中野裕貴様(大分キャピタルRC) |
日出RC会長 上野 浩伸
皆さんこんばんは。10月22日、第32回日出ロータリークラブ旗争奪少年野球大会が開催されました。皆様ご存じの通り本来9月22日に予定しており、残念ながら天候の都合で順延となりましたが、先日はすがすがしい秋晴れでございました。私自身も幸いスケジュールの都合がつき、開会式から終日参加がかなって、ゆったりと時間が流れる中、少年野球観戦ができて、大変リラックスできた有意義な一日でございました。また開催にあたってお手伝い頂いた委員、会員の皆様ありがとうございました。
さて、この大分でも試合が開催されたラグビーW杯日本大会での日本代表の勇敢な闘いと活躍はここにいる皆さんも感動したのではないでしょうか。私自身はやっと何となくルールを理解しはじめた「にわかファン」でありますが、大分でも想像以上の盛り上がりで世界でのラグビー人気を身をもって実感しました。大会は大分での5試合も無事終わり、残すは11月1日の3位決定戦と2日のイングランドと南アフリカの決勝のみとなりました。大分でも準々決勝で圧倒的な強さを見せたイングランド代表チームですが、イングランドがラグビー発祥の国という情報もここ一か月でよく耳にしたと思います。さてここで、皆様、イングランドとイギリス(英国)が具体的にどのように違うかお分かりでしょうか。私たちがイギリスと呼ぶ国は正式には「the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」でありUKとして略したりします。UKを構成しているのはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド4つの国です。連合王国としての歴史的な経緯や国としての解釈は複雑でここでは詳しく説明いたしませんが、「イギリス(UK)という主権国家内の4つの国々(カントリー)」と説明される機会が多いようにあります。
因みにサッカーやラグビーの国際試合では、4か国がそれぞれ別の国としてエントリーしていますが、オリンピックではイギリスオリンピック委員会によって "Team GB"として出場したり、その時々でまた複雑のようであります。また今回のラグビーW杯のアイルランドチームはアイルランド共和国と英領北アイルランドが1つになった「統一」チームであります。この地区のロータリークラブも設立の経緯の歴史からグレート・ブリテンおよびアイルランドの国際ロータリー(RIBI)という機構としてRIの会員でありながら世界のロータリークラブと若干異なる運営をしており我々からみると少々複雑な立場をとっているようです。この地域には多方面にわたって複雑な歴史的な背景によって様々な括りがあるようです。そしてこのような背景がEU離脱問題にも関係してるようです。「国」と一言でいっても多義的な意味合いが世界に存在することが改めてこのラグビーW杯で感じた次第であります。
以上で会長の時間とします。
別府北RC | 10月30日(水)の例会はありません |
11月27日(水)の例会はありません | |
大分城西RC | 10月30日(水)の例会は『夜の例会』の為、『18:30~ホテル日航大分オアシスタワー』へ変更します |
別府東RC | 10月31日(木)の例会は『休会』します |
11月28日(木)の例会は『炉辺談話』の為、『18:30~ホテルサンバリーアネックス』へ変更します | |
宇佐RC | 10月31日(木)の例会は『休会』します |
大分臨海RC | 11月 4日(月)の例会は『休会』します |
11月18日(月)の例会は『休会』します | |
大分1985RC | 11月 4日(月)の例会は『休会』します |
11月25日(月)の例会は『クラブ内研修』の為、『12:30~コンパルホール』へ変更します | |
大分RC | 11月 5日(火)の例会は『休会』します |
11月12日(火)の例会は『夜間例会』の為、『18:30~ホテル日航大分オアシスタワー』へ変更します | |
大分中央RC | 11月 5日(火)の例会は『休会』します |
11月12日(火)の例会は『職場例会』の為、『12:30~㈱服部商会』へ変更します | |
11月19日(火)の例会は『休会』します | |
11月26日(火)の例会は『クラブ内研修』の為、『12:30~四季』へ変更します | |
竹田RC | 11月 5日(火)の例会は『休会』します |
11月19日(火)の例会は『休会』します | |
大分東RC | 11月 7日(木)の例会は『休会』します |
11月21日(木)の例会は『休会』します | |
11月28日(木)の例会は『夜の例会』の為、『18:30~ザ・ブリッジ』へ変更します | |
杵築RC | 11月 8日(金)の例会は『休会』します |
11月22日(金)の例会は『休会』します | |
大分南RC | 11月 8日(金)の例会は『休会』します |
11月29日(金)の例会はありません | |
別府中央RC | 11月12日(火)の例会はありません |
11月26日(火)の例会はありません | |
別府RC | 11月15日(金)の例会は『フレンドシップ例会』の為、『18:30~韓国苑』へ変更いたします |
11月29日(金)の例会は『シニアとの夕べ』の為、『18:30~湯元温泉かなわ荘』へ変更いたします |
(左)本多和夫会員 | (左)上野公則会員 |
本多和夫会員におかれましてはポリオプラスに1000ドル寄付されました。また上野公則会員におかれましては年次基金へ1000ドル寄付されました。両会員に対しR財団より記念のバッヂが届き、上野浩伸会長より贈呈されました。
鈴木貫史会員(W): | 今月の10月27日、第82回大分県医学会を私ども速見郡杵築市医師会が、当ホテルで主催いたしました。ホテルのご協力もあり無事終了致しました。日出クラブで御講演頂いたこともある日出木下藩第十九代当主 木下崇俊様が文化講演して頂き、山田滋彦会員にはいろいろ気づかって頂きました。 |
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河野健二会員会員(S): | 妻の誕生日にお花を頂き、とても喜んでおりました。ありがとうございました。 |
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大分キャピタルRC 中野 裕貴様(T)
宇佐八幡RC会長 永松何奈子様(W)
自己紹介
皆さん、こんにちは。私はダルネ・シワンギ・シヴラジです。立命館アジア太平洋大学 国際経営学部国際経営学科の4回生です。そして、昨年度から米山奨学生として、ロータリークラブの皆さんに、2年間お世話になっています。今日は、「教育が受けられる未来を繋ぐ」をテーマにお話しします。
生まれ育ったインドについて、女性の教育について
私は、インド出身で、バンガロールから来ました。バンガロールは、インドの南にあり、インドのシリコンバレーと、呼ばれています。IT都市として知られていて、世界のトップ企業が、開発拠点としてバンガロールに集まっています。
私自身、小さいころから他の小さな都市に住んでいる人よりも、沢山チャンスがありました。インドでは普通は、女の子は勉強できる機会が、少ないです。私のいとこの女の子は、高校を卒業した後すぐに、結婚しました。でも、インドの小さな町に住んでいると、それが普通なのです。なぜなら、インドの家庭では、女の子よりも男の子を教育して、稼いでもらう方がいいと今日でも考えられているからです。ですから、女の子は結婚して、家庭に入る人がほとんどです。
私は、2つの幸運に恵まれたと思います。1つ目は、大きな都市に住んでいたことです。出身地は、マハラシュトラ州の小さな町だったので、そこにいたままなら、学ぶチャンスはなかったかもしれません。そして2つ目は、私は好奇心や学びたい気持ちが、とても強かったことです。そのおかげで、両親が学ぶ機会を、たくさん与えてくれました。英語は、アメリカに留学して覚えました。両親には、本当に感謝しています。
日本に来てビックリしたこと
私が日本に来て、いちばん最初にビックリしたことは、日本の交通システムです。整理されていて、時間に正確です。インドでは、バス停で待つことが多く、次のバスがいつ来るのか分かりません。それが当たり前だと思っていたので、日本の交通システムは、素晴らしいと思います。
APUについて
大学はアメリカと日本、どちらに留学するかを、考えました。アメリカは、世界で一番負債が多い債務国なので、大学のカリキュラムが、充実できないと考えました。日本は世界最大の債権国で、識字率も99%と高く、無数のチャンスがあると感じて、日本を選びました。
APUを選んだ理由は、3つあります。
1つ目は、世界中の友達を作りたかったからです。APUには、82か国以上の学生がいます。こんなにたくさんの国の人が集まる大学は、日本ではAPUしかありません。より多くの知識や、文化を学び、共有するのに役立つネットワークを、この大学ならつくれると思いました。
2つ目は、日の出が大好きだからです。日本は、日の出の地として知られており、自然の美しさを体験したかったのです。APUキャンパスからは、別府湾が見渡せるので、日の出を見るには最適でした。
そして3つ目は、日本語や日本文化を、学びたいと思ったからです。インドでも、日本のアニメや文化が、テレビで放送されていました。それを見て興味を持ちました。APUには、日本人の学生もたくさんいます。ですから、日本語や日本文化に、ふれられると思いました。日本に来て、3つ全てが実現しました。
日本に来て、良かったと思いました。私は大学で、沢山の機会を得ました。1回生の時は、大学内のAPハウスに住むことができるので、1年間で多くの友達を作って、毎日日の出を見て、フラワーアレンジメントなど、日本文化について沢山学びました。
AUPでの活動
3回生の時、私の人生を変えるチャンスがきました。先生が、ロータリークラブの米山奨学制度を、勧めてくれたのです。私は、米山奨学生に選ばれたおかげで、勉強に集中することができるようになりました。ロータリークラブの米山システムは、日本にいる留学生が、財政についてあまり心配することなく、教育を受けることを、可能にしてくれています。私は、とても感謝しています。そして、私には3人の素晴らしい、カウンセラーがいます。かなこさん、たかこさん、くみこさん。彼女らは、とても紳士的であり、ロータリアンは素敵であると、実感しています。3人がカウンセラーで良かったです。
日本に来たおかげで、沢山の経験ができました。APUの代表として、TEDのスピーカーに選ばれ、「多様性を受け入れること」について、オーディエンスの前で話しました。ビジネスケースコンペティションにも、参加しました。ビジネスケースコンペティションとは、8か国12大学のマーケティングを学んでいる学生が、企業から実際に会社に起きた問題の解決策を考え、24時間の制限時間内に発表し、結果を競います。私は一番若い学生でしたが、ベストスピーカーを獲得し、チームは1位を獲得しました。貴重な経験が、できました。その他にも、数えきれないほどの経験が、日本で出来ています。
宇佐八幡RC米山カウンセラーと 米山奨学生オリエンテーリングにて |
TEDトーク |
最近では、夏休みに里帰りし、インドのバンガロールにあるNucleiという会社で、8月1日から9月20日迄インターンシップを行ってきました。私はデータ分析、マーケティング、採用QAの仕事をしていました。この会社はインド国立銀行(SBI)、ICIC銀行、Induslnd銀行など、インドの全ての主要銀行と、提携しています。私は、People try so銀行の、アプリユーザに関するデータを、分析しました。また、データに基づいて、マーケティング及び財務上の、意思決定を支援しました。とても有意義な時間を、過ごすことができました。
タイ、インドの孤児院でのボランティア活動(図書館作り)
私のように、インドだけでなく、世界中の女の子も、みんな教育が受けられる環境になればいいのにと、思います。その為に、少しですが、ボランティア活動をしています。
昨年ですが、私はタイとインドの孤児院で、ボランティアをしました。そこには、親がいない子供たちが、沢山いました。私たちは、寄付を集めて、彼らの為に図書館を作りました。とても喜んでくれました。彼らは私に、ハッピーバースデーを歌うビデオを、送ってくれて、私も嬉しかったです。教育が、受けられる未来を、繋ぐことができました。これからも、誰もが学べるような、ボランティアをしたいです。
これからのこと
自分の目標を達成する為に、4回生になった今も頑張っています。私が、APUで出来たことは、APUのソーシャルメディアの管理、空手クラブへの参加、小学生への英語教育、スタートアップの参加でした。
私は、APUの学長がリーダーをつとめる、出口塾を通してスタートアップしました。そして、ビジネスアイデアを共有し、私を助けてくれる沢山の投資家を、得ることができました。だから、将来私は、この会社の実現に向かって、仕事をしたいと思っています。就職は、東京で決まりました。しばらくは、日本で頑張りたいと思います。日本は、世界の違いや、多くの問題が解決されています。私は、卒業しても、出来るだけ多くの活動を、したいと思っています。
教育が、受けられる未来を繋ぐことは、とても大切だと思います。一人の生徒が、財政状態を心配することなく、学ぶことができれば、家族や友人、そして社会も、将来は恩恵を受けることができます。
ロータリークラブは、私たち留学生に、米山を通して、教育が受けられる未来を、繋いでくれています。私の家族も、ロータリーに感謝をしています。ロータリアンは、世界を変えてくれます。しかも、一度に一つではなく、一度に数千の効果が、あります。世界中の人々に、私のように、教育を受けられる未来があることを、祈っています。今日はありがとうございました。
(右)宇佐八幡RC会長 永松何奈子様 | 大分キャピタルRC 中野 裕貴様 |
ダルネ・シワンギ・シヴラジ様へ上野浩伸会長よりお花の贈呈 |