事務局 〒879-1506 | |||
大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132 | |||
会長 | 上 野 公 則 | ||
副会長 | 鈴 木 貫 史 | ||
幹事 | 河 野 一 幸 | ||
広報委員長 | 佐 藤 英 隆 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | 株式会社 昭和建設工業 |
■ 出席報告 | 吉弘秀二会員 | ||
会員総数 | 14名 | ゲスト | 0名 |
会員出席数 | 10名 | ビジター | 0名 |
会員出席率 | 76.9%(10/13) | 出席者数 | 10名 |
前々回出席率 | (5月14日)78.6% | 修正出席率 | (5月14日)85.7% |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 367回 |
出席免除会員 | 山田滋彦 |
● メイクアップ | |
事前 | |
事後 | |
● 欠 席 | 河野一幸会員、紺田正彦会員、本多和夫会員、山田滋彦会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | 手に手つないで |
ゲスト | |
ビジター |
会長 上野 公則
本日は、矢野会員の職場である㈱昭和建設工業が運営している農事組合法人カヤノ農産へお邪魔しての職場例会でしたが、残念ながら雨と霧には勝てず、やむなく㈱昭和建設工業の本社にお邪魔しての職場例会と急遽、変更させていただきました。
先週の例会に矢野会員からご報告があった通り、カヤノ農産は18日に現職の総理大臣が視察に訪れた場所です。会員の職場に総理大臣が視察に来るなど、考えられないことで大変喜ばしいことですし、私ごとで申し訳ありませんが、仕事をさせて頂き3月に竣工した「農産物処理加工施設」に来られたということで、大変誇りに思います。ちょうどタイムリーに、この時期に職場例会を企画したことが大変ラッキーだったと思っていたのに・・・そして、新緑の時季でもあり、私もご案内していた通りの大パノラマが・・・
さて、カヤノ農産は異業種参入して7、8年と聞いていますが、これまで相当なご苦労があったかと思います。しかし、土木会社だから出来たこともあるでしょうし、(茶畑に木材チップを敷き詰めるなど、造成) その辺りをお話していただけるとうれしく思います。
また、職場例会とは会員の職場や異業種の職場をお邪魔することにより、お互いを相互理解し、尊重し、道徳水準を高めていくことにあると思います。そして、他人に学ぶことにより、ビジネスチャンスもそうですし「奉仕の理解」も生まれてくるのではないでしょうか。案外自分は当たり前に思っていることも、他人は知らないことが多いと思います。
先週の25日(土)には職業奉仕セミナーが熊本であり、原田会員と私の通称「レクサス」で行ってきました。報告は原田会員からしていただけるようになっていますので、よく聞いてください。私からは、職業奉仕の極論は「お客様に喜んでもらう」こと、をお土産に会長の時間を終わります。
別府東RC | 6月 6日(木) | 『職場例会』の為、12:30~『グループリビングⅡ』へ変更 |
6月27日(木) | 『会長・幹事慰労会』の為、18:30~『べっぷ昭和園』へ変更 |
別府中央RC | 6月25日(火) | 『会長・幹事慰労会』の為、18:30~『ホテル山水館』へ変更 |
別府北RC | 6月26日(水) | 『新旧会長・幹事歓送迎会』の為、6月27日(水)18:00~『悠彩の宿望海』へ変更 |
中津平成RC | 6月27日(木) | 『最終夜間例会』の為、18:30~『グランプラザ中津ホテル』へ変更 |
原田順二会員(S): | 5月25日にグランメッセ熊本で開催されました職業奉仕セミナーに上野会長と二人で参加しました。当日は天気も良く旅はとても快適でした。熊本県に入ると高速道のまわりはスイカなどの施設園芸の大型ハウスが立ち並び、その規模にいつも圧倒されてしまいます。大分県も負けないように頑張らねばと思いました。 さて、セミナーはガバナーのあいさつの後、パネルディスカッションがはじまり、木下デモレエーターから「ロータリーの職業奉仕の現代的展開」についてお話がありました。企業環境が激変する中でのロータリアンとしての経営者の役割、経営戦略など貴重な講演がありました。 ワークショップではある大先輩から、職業奉仕はお客が喜ぶことをやり続けるこではないかとの発言が強く印象に残っています。今回のセミナーでは上野会長を始め多くの先輩みなさんとお話しができ、大変有意義な一日となりました。今後ともロータリークラブについて勉強していきたいと思います。詳細については後日に報告します。 以上です。 |
---|---|
本日は生憎の天気で急遽、本社の2階での職場例会となりました。先程も上野会長からお話がありましたが、午後1時過ぎ、カヤノ農産の現地へ確認に行きました所、一面霧が発生し、不案内の道であれば事故も起こりかねない様子でしたので、上野会長へ連絡し例会場所の変更をお願い致しました。
晴天であればきれいな緑の絨毯の広大な茶園をご覧いただけず大変残念に思います。機会を作ってぜひ一度ご来園下さい。
農事組合法人 カヤノ農産について簡単に説明させていただきます。お手元の資料をご確認ください。
○「茶葉」栽培で農業分野に進出・・・これは当社の遠藤会長が2009年7月に第4回建設トップランナーフォーラム(東京で開催)で発表した原稿で、事業着手のきっかけ、事業実施の経緯、販売先、投資額、工夫・苦労した点、社内、社外的成果、今後の展開・課題が記載されており、説明にかえさせていただきます。
○フォーラム原稿写真・・・・・・造成後の石礫除去機を考案し、改良型を考え写真№2の除去機をメーカーに発注作成致しました。
昨年の豪雨災害では杵築市、日出町、別府市の流木撤去では威力を発揮して活躍しました。
写真3の植栽した茶木の畝に産廃場に持ち込また木材の廃材を木材チップにして30センチ程敷き、雑草の抑え、土砂の流失の抑え、保水力による散水を不要とし、2~3年後には分解し、窒素分として肥料になります。
木材チップを敷くことは当初、非常識であると反対もありましたが現在はチップを確保できる茶園は皆さんが導入しております。
A3用紙、2枚で造成工事の進捗、植栽工事の進捗の写真を添付しています。平成21年の13haの植栽時には、別府大学の留学生100名に植栽のアルバイトをお願い致しました。ほとんどが中国からの留学生で、富裕層の子弟は遊び半分で指示しても働かず、高級なコートを着て作業をし、真面目な学生との差が歴然とありました。この頃から(農)カヤノ農産の異業種から参入と取材も増加して、A4資料3枚新聞記事の様に周知される事になりました。
○25年度で当初計画の大分県と㈱伊藤園との茶産地育成事業100haが完了する見通しから更に100ha増加となり合計200haとなりました。
よって(農)カヤノ農産は1期計画35ha、2期計画15ha合計50haの茶園規模を計画することになりました。 ~大分県と㈱伊藤園との茶産地育成事業~参照
○(農)カヤノ農産 現状の実績
平成22年から平成26年までの生産計画、純売上高まで一覧表にまとめていますが平成24年度の売上は17百万円、平成25年度が36百万円ですが、実績見込みは約40百万を超える予定で、計画を上回ります。2期計画が完了し50haの茶園が成園になりますと、年間約200百万の売り上げとなります。
○新加工施設完成・・・農産物処理加工施設新築工事 落成式 プログラム1冊
国の補助を受けて、建設を㈱上野建設 上野会長に工期の少ない中、突貫工事をお願いし立派な建物が完成、加工処理機械も最新鋭の荒茶加工機を設置できました。
別紙資料にあるように、新鋭機では加工時間2時間(昨年まで4時間)、電力、燃料の消費50%削減され良質なドリンク専用荒茶が加工できる。
○安倍総理視察関係写真
先日ニコボックスでお話しましたが5月18日(土)午前10:20安倍総理が当カヤノ農産の視察に来園されました。当日の来園の写真を一部ですが掲載しました。いずれにしましても、大分県へ来県して1番先に当園へ視察にお見え頂いたことは誠に光栄で初めてで、最後でしょう。視察の途中で総理から「6次産業の優等生です」のお言葉を頂き、母体企業の遠藤会長も今までの苦労が報われた様子でした。
今回はこのような発表の席を頂き誠にありがとうございました。
参考:安部総理 カヤノ農産視察(平成25年5月18日)