会長の時間
会長 上野 公則
先週は、別府東・三重との合同花見例会でしたが、大変お疲れ様でした。色々な場面で目配り、気配りをしていただき、喜んでいただけた例会ができたのではないかと安堵しています。中でも森進一郎さんのミニコンサートは心にしみいるものがあり、大変感動しました。私は、ちょうど長女が嫁に行ったこともあり、長女が生まれてからのことを思い浮かべ涙してしまいました。一緒に遊んだこと、苦しかったこと、感動したこと、昨日のことのように思い出され、走馬灯のごとく駆け巡りました。歌のもつ魅力、力は偉大ですね。
さて、毎年4月は「ロータリーの雑誌月間」に指定され、クラブはその月間中に雑誌に関するプログラムを実施しなければならないことになっています。本日の広報委員会の卓話もその1つかと思います。常日頃より、ロータリークラブの活動には大変熱心な佐藤委員長のお話ですので、どのようなお話が頂けるのか楽しみです。特に日出RCのホームページは大変充実していると、他クラブの人からよくお褒めの言葉をいただきますし、先週の合同例会の席上でも私も自慢してしまいました。佐藤委員長・鈴木副会長がきめ細かく製作していただいている成果かと思いますので、その辺を垣間見ながら拝聴できたらなと思う次第です。
また、ロータリーの雑誌の購読が会員の必須条件になっていますので、これを機会に少しでもガバナー月信やロータリーの友は最低ですが、ロータリーに関する雑誌もたくさん発刊されていますので、無駄にすることなく購読されてください。
幹事報告
- 本日の予定
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- 委員会卓話 広報委員会
例会終了後 第11回定例理事会
- 次週の予定
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- 4月16日(火)外来卓話 日出町税務課長 脇 英訓 (わき ひでのり)様
- 今後の予定
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- 4月21日(日)地区協議会(熊本県人吉市)
- 4月23日(火)地区協議会の報告
- 4月30日(火)クラブ協議会
- 5月 7日(火)定款第6条第1節に基づき休会
- 今週の配布物
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- 週報(第1383回例会分)、ガバナー月信(4月号)
- お知らせ
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- ガバナー事務所より
『地区広報・ITセミナー開催のご案内(5月11日(土)13:00~大分市)』
『ロータリーの友に関するアンケート(4月13日(土)締切)』
『第25回全国ローターアクト研修会実施報告とご案内』
『職業奉仕セミナー開催のご案内(5月25日(土)13:30~熊本市)』
『2013-14年度会員増強セミナー開催のご案内(5月31日(金)13:30~熊本市)』
- くにさきRCより『創立30周年記念式典のご案内(6月2日(日)13:00~ 国東市)』
- ブライダル少子化対策委員会より『ブライダル相談会のお知らせ(4月21日(日)15:00~大分市)』
- 例会変更
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別府RC |
4月12日(金) |
『花見例会』の為、4月14日(日)15:00~『城島高原パーク』へ変更 |
委員会報告
臼杵徳二米山奨学生カウンセラー
4月6日にロータリー米山記念奨学生のオリエンテーションに初参加しました。計7名の学生のうち、中国4名・韓国2名・ベトナム1名でした。ベトナムのグエン・イ・ヤンさんというAPUの修士2年の女性が当日出クラブの担当となりました。中々、日本的な感性を持っている素晴らしい学生だと思いました。日本文化に興味を持ち、茶道を勉強しているとの事、私も華道に少し通じているので、彼女の役に立てるのではと思っています。4月23日の例会にさっそくですが、ゲストとして招待したいと思いますので宜しくお願いします。詳細はその節に。
ニコボックス
佐藤英隆会員(S): |
先日上京してきましたが、インターネットで飛行機のチケットを逆に取ってしまいました。おかげで高い出張となりましたが、東京駅で、ご静養よりお帰りの天皇皇后さまを拝む事が出来ました。また4月より大分市に開局する事が出来ました。あわせてシングルで報告致します。 |
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鈴木貫史会員(W): |
R財団地区補助金利用のプロジェクト仮申請が出来ませんでした。皆様、申し訳ありません。また、4月21日の人吉市での地区協議会には8名登録です。一緒に参加しましょう。 |
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山田滋彦会員(W): |
3月28日~31日と母の故郷福島に従妹の墓参りやその弟のお見舞いに行き、また現在NHKの大河ドラマで八重の桜で有名な会津若松市に観光で行きました。その後、東京にいる子供や孫たちと会って楽しい良い旅行が出来ました。特に会津若松の鶴ヶ城、や会津藩の子供が日新館という学校で文武を学ぶ所や幕末の戍辰戦争で有名な白虎隊での史跡などが印象に残りました。 |
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前半は、ロータリーの友の歴史、後半は、e-クラブついて・・最後に復習をしたいと思います。
日本における「ロータリーの友」の創刊は、1953年1月です、第二次世界大戦後、クラブ数の増加により1952(昭和27)年4月、第60地区の大会が開催されました。同年7月に迎える新年度(1952―53年度)から、日本の地区は、東日本と西日本の2地区に分割されることになり「日本全国のロータリアンやロータリークラブを一つに結ぶものを」ということで、新しい雑誌「ロータリーの友」が誕生いたしました。すなわち、「ロータリーの友」は、日本のロータリアンの「絆」として登場したのです。『ロータリーの友』と命名新しい雑誌について本格的にいろいろなことが決められたのは、1952年8月16日、岐阜市の長良川河畔にあった大竹旅館での会合においてです。1953(昭和28)年1月から、毎月発行すること、価格を50円とするが、広告を取って100円分の内容のある雑誌とすること、名前を『ロータリーの友』とすることなどが決定しました。
ロータリーの友の構成についてですが、昨年もこの月間でお話させて頂きましたが、「ロータリーの友」は、新しい雑誌を縦書きにするか横書きにするかで意見が分かれ、全会員による一般投票を行ったところ、二対一の割合で、横書きが採用されることになりました。戦後の時代背景を考えると、この結果は、当時のロータリアンが、いかに先進的な考えをもっていたかを知ることのできるエピソードです。このように、最初、横書きでスタートした『ロータリーの友』ですが、その後、俳壇、歌壇など、横組みでは具合の悪い欄が始まり、これらを縦書きで入れることになりました。1972(昭和47)年1月号から、左から開けると横書き、右から開くと縦書きの現在のような雑誌の形になりました。このときの表紙は、陣羽織で、横書きは前から見たところ、縦書きは後ろから見たところ、というように、両面表紙の特徴を生かした面白いものになっています。これがこの雑誌のユニークなところです。もう一度申し上げますが、横組みは、ロータリーの公式的な記事を中心に構成されています。RI指定記事と呼ばれる『The Rotarian』からの転載義務のある記事、ロータリーの月間に関わる特集が中心となっています。
縦組みでは、創刊当時のロータリアンの心を引き継ぎ、国内のロータリアンが情報を共有したり、意見交換ができるページが設けられています。
国際ロータリー公式地域雑誌に
その後、1年間の試験期間を経て、国際ロータリー公式地域雑誌になりました。公式地域雑誌の要件はいろいろと定められており、また、時代とともに多少変化をしています。要件の1つに、「毎年、年度の始まる7月号には、「国際ロータリー(RI)会長の写真を掲載する」ということがあります。試験期間の始まった1979年の7月号が、RI会長の写真を表紙に掲載した最初です。 したがって、日本で2人目のRI会長である向笠廣次氏(1982―83年度)は、表紙になっていますが、それ以前にRI会長に就任した東ヶ崎潔氏(1966―67年度)は、RI会長としては、残念ながら表紙に載っていません。
次にロータリーの雑誌には国際ロータリーの公式機関誌であるロータリアン誌(The Rotarian)と、RI理事会が承認した公式地域雑誌があります。
※ ロータリアン誌
ロータリアン誌は1911年以来発行されている公式機関誌で、毎月約50万部が発行されており、大部分はアメリカ合衆国で印刷され、ロータリークラブの存在する199の国や地域の読者に郵送されています。
ロータリアン誌の編集部は、読者にとってより価値の高い雑誌を目指し、最近デザインが刷新され、その模様替えの一環として次の3つが新たに登場しました。
- 1.地域の問題や世界的問題に対するロータリーの影響を示す欄
- 2.現場でのクラブや地区の活動を報道する欄
- 3.クラブ活動に欠かせない情報をロータリアンに提供するための欄
ロータリアン誌の特集記事には常にロータリーの視点からのニュースが盛り込まれています。また、ロータリアン誌の主要記事は、毎月RIウエブサイト(http://www.rotary.org)に掲載されており、ここには数多くの地域雑誌へのリンクも提供されています。
※ 地域雑誌
既に20ヶ国語で発行されている30近くの地域雑誌は、ほぼ地球の隅々にまでロータリー・ニュースを伝えています。
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図1 |
この中で日本の「ロータリーの友」も紹介されていますが、2003年1月に創刊50周年を迎えた「ロータリーの友」は、日本のロータリアン11万有余人が購読義務を有する雑誌で、公式地域雑誌の中では最も発行部数の多い雑誌です。
※ ロータリー・ワールド・マガジン・プレス
2002年11月のRI理事会で、30の地域雑誌とロータリアン誌を総称して「ROTARY WORLD MAGAZINE PRESS」と呼ぶことが決まりました。
☆「2007年手続き要覧」の「ロータリー・クラブ定款」の「第14条ロータリの雑誌」では、
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図2 |
各会員は、会員身分を保持する限り、RI機関雑誌、または国際ロータリー理事会から、本クラブに対して承認ならびに指定されている地域的なロータリー雑誌(日本では「ロータリーの友」)を購読義務として定めています。
創刊号の富士山の表紙です。北斎の「凱風快晴」という題の作品です。(図1)8月号から9月号は、広重の「舞子の濱」という作品です。(図2)
最後にe―クラブについてです。Eクラブとはホームページ上で例会を開催するロータリークラブです。会員の居住地は世界中ロータリークラブがある所であれば、どこでも結構です。クラブ例会出席はホームページを30分以上参照し、ホームページ上での書込、IPを利用した通信、スカイプ、マンブルおよびアマチュア無線を通じた交信です。
他のロータリークラブの例会に出席することもできます。
Rotary E-Club Sunrise of Japan
2010年4月21日:国際ロータリーより認証
2011年6月28日:国際ロータリーよりE-Club転換認証
Rotary E-Club Sunrise of Japanは日本ではじめてのロータリーEクラブとして誕生
メークアップ:ロータリアンは当サイト上で、365日24時間いつでも可能です
ホームページ上での参加時間は、30分以上です。
クラブ所在地域: 全世界
クラブ例会場: http://www.e-club-sunrise.jp 上にある。
クラブ例会時間: 毎火曜日午前0時から翌週火曜日午前0時
ITに掲載されていた記事ですが、19才で太平洋をヨットで横断した、太平洋ひとりぼっちの堀江謙一さんの話です。
彼が日本を出国して、もうすぐサンフランシスコへ到着するという頃、日本のマスコミは、パスポートを持たずに出国した無謀な若者に対して、批判的で、密入国者として処罰を受けるだろうと、論じていました。しかし、当時のサンフランシスコ市長のひとこと「コロンブスもパスポートは持っていなかった」という名言で、彼は熱狂の嵐の中、英雄として、サンフランシスコ名誉市民としてゴールデンゲートブリッジをくぐりぬけたそうです。
文化の違い、価値観の違いでしょうか・・・伝統あるロータリークラブをインターネット上で行うなんて? いくらなんでも?という声があるかとは存じます。
われわれの業界もインターネット販売を合憲とする内容を最高裁が判決をくだしました。
初めて行う者には必ず批判や抵抗はつきものですが・・これも時代の流れでしょうか?
それでは、資料①を埋めて終わりにしたいと思います。ご清聴有り難うございました。
平成25年4月9日 「 雑誌月間にちなんで 」資料①
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月 |
行事 |
その他 |
7月 |
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8月 |
会員増強拡大月間 |
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9月 |
新世代月間 |
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10月 |
職業奉仕月間 |
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11月 |
ロータリー財団月間 |
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12月 |
家族月間 |
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1月 |
ロータリー理解月間 |
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2月 |
世界理解月間 |
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3月 |
識字率向上月間 |
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4月 |
雑誌月間 |
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5月 |
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6月 |
ロータリー親睦活動月間 |
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(世界理解月間・ロータリー親睦活動月間・家族月間・識字率向上月間・職業奉仕月間・ロータリー理解月間・会員増強拡大月間・新世代月間・雑誌月間・ロータリー財団月間)