会長の時間（会長・幹事会報告）

平成24年10月26日（金）10：00～
ホテルニューツルタ

会長　上野　公則

　日出RCの皆さん、ガバナー公式訪問の合同例会、大変お疲れ様でした。合同例会ということで、いつもの夜の例会と違い、昼間の仕事の時間を割いての例会で、大変お忙しい中出席していただき、誠にありがとうございました。それも、他のRCの出席率より格段に良い出席で、私も鼻高々です。弱小RCですが、この調子でホームクラブの出席率だけは、他RCに負けないように頑張りましょう。
　さて、公式訪問合同例会に先駆けまして行われた会長・幹事会の報告を致します。岡村ガバナーは、「今までのガバナーの在り方が間違っている。RIの報告をほとんどしていない。一つ一つのクラブの現状等は、聞きません。」公式訪問で何時間もかけ、クラブ協議会をするなんて・・・　公式訪問の資料は、会員向けに作製してください。会長・幹事会はRIの報告を行いますとのことでした。
　今までの会長・幹事会は、クラブの現状や地域の特性をガバナーと語り合い、他のクラブの参考になる事案や、日出RCの方向性を決めていく上での重要な会議と認識しており、また、今回は日出・湯布院・別府中央が10:00～の1時間、別府・別府東・別府北が11:00～の1時間ということで、3RCとガバナーで、討論会をするものを思いましたが、報告会でした。報告会ならば、6ＲＣ合同でもっと時間をかけて詳しく説明して頂いても良かったとも思いました。ガバナーも、特に規定審議会の内容については岡村ガバナーも熱心にお話をくださったのでその内容を報告します。
　規定審議会とは、RIの立法機関(ロータリーの憲法)で制定案と決議案を審議決定する機関です。3年に1度開催され、532地区の代表532名の委員で審議されます。前回の規定審議会は2010年にシカゴで開催されており、関係する主な内容は、

• Eクラブは地区内2クラブを上限に採択
• 430対85(日本の34地区は反対に回ったがこの数字が世界と日本との違い)
• 日本では現在、京都・和歌山にある
• 直前会長がクラブの役員並びに理事会のメンバーとなる
• 出席免除の会員の年齢が65歳以上の条件が加わる。また新規会員が例会に出席した時、その出席はクラブの出席率の算出に使う会員数と出席者数に含まれる
• 新世代を含めて五大奉仕部門とする
• 263対250　僅差の13票差でクラブ定款が変更された
• 人頭分担金が増額　半期人頭分担金
  2010～11年度　　米貨　25$
  2011～12年度　　米貨　25.5$
  2012～13年度　　米貨　26$
  2013～14年度　　米貨　26.5$
• 当初毎年1ドル値上げ案　2%(50セント)を理事会が値上げる権限を通すことを前提に半額の50セントで提案
• 1地区のクラブ数が33、あるいは会員数が1200名未満地区は地区の境界の廃止あるいは変更
  ガバナー : 大事なことは、日出RCの定数や細則が変更されていますか？
  日出RC 　: 変更されていません。
  ガバナー : 早速変更してください。

　2013年の4～5月には、規定審議会が開催されます。次年度の会長・幹事は要チェックです。
2013年度　理事会提出立法案　トピックス

• 前後14日間でメイクアップの削除
• 例会60分60%出席の削除
• メイクアップを含む50%出席の削除
• 本クラブ出席率30%の削除
• 連続4回例会欠席で会員身分の終結の削除　などが提出されているようです。

新会員への配慮や、会員の中には、飛行機・船また国境を越えて例会出席している会員が世界にはいるそうです。日本では、「けじめがなくなる」など反対意見が多いようですが、もし決定されれば、クラブ内規で決定してはどうでしょうかとのことです。
　その他のお話では、インターアクトの韓国との交流事業が今年度で終了だそうです。また、今回杵築で行われる卓球大会も今年度で終了とのことです。
　米山奨学事業については、今まではただお金を渡すことだけで終わっていたような気がするので、事業の見直しを含め、身のある真の奨学生を育てていきたいとのことです。これは前々から日出RCでも声が上がっていたことで、同感です。
　今回初めての6RCによる合同の公式訪問でしたが、報告会だったらIM等を利用するとか、方法は色々あると思います。私達は非常に楽をしましたが、1年に1回は、膝を交えた議論も大切かと思います。会員の意識の高揚にもなると思うし、それぞれが役目を持ってチームを作って公式訪問に臨むことも大切だと思いますが・・・
　今回はこれで良かったこともありますし、様々な事を行って改善しながら地域でオンリーワンのクラブをめざし、成長していきたいものです。

日　　時　平成24年10月26日(金）12:30～13:30
場　　所　ホテルニューツルタ　8F
ホ ス ト　別府ロータリークラブ　（司会・進行)

会長の時間

別府ＲＣ　日名子光会長

　今日は岡村ガバナー、田内ガバナー補佐をお迎えしての大分第3グループ6ＲＣ公式訪問例会です。ホストを務めます別府ＲＣの日名子です。よろしくお願いします。
　まずは皆様に　9月15日の別府ＲＣ60周年記念式典のお礼を申し上げます。
　3年前から準備を進め、大薮会長年度より式典、懇親会の委員会を立ち上げ何度も打ち合わせを行いました。参加人数を200名と想定して予算組をして、あとは出来る限りＰＲ活動をしようと、最後の1か月で大分地区32ＲＣ、熊本地区16ＲＣにみんなで手分けをして式典のＰＲ訪問を実行しました。おかげさまで訪問したほとんどのクラブより参加を頂き、340名の登録を頂き盛大に式典を祝うことが出来ました。別府ＲＣの伝統ということを強く感じた1日でした。
　行き届かないことも多々あったと思いますが、本当に有難うございました。 別府ＲＣの今年の重点目標は岡村ガバナーの目標に合わせ「チャレンジ2720プロジェクト」7名の会員増強を」です。
　ここで先程　ガバナー懇談会でお話しした、別府ＲＣの長い間取り組んできました活動をお知らせしたいと思います。

1. 松本ファンド基金です。1989年9月21日　故松本得一会員より寄付を頂いた5,000,000円を基金として、別府ＲＣが長い間積み立てた5,000,000円に個人からの寄付を足して現在13,570,000の基金があります。これを現在高校生の奨学金として毎年3名に援助をしています。
2. 別府市放課後児童クラブ連絡協議会の支援です。1998年より協議会の結成支援を続け、田植え、稲刈り、栗拾いバーベキュー大会と奉仕活動を続け、5クラブで始まった協議会は22クラブに発展し、今では別府アリーナに親子スタッフで1000名以上が集まる大運動会を行うほどになりました。
3. ｢盲導犬に対する理解を広める運動｣を続けてきました。
   50周年で　大分盲導犬協会に　1,500,000円
   55周年で　九州盲導犬協会に　1,000,000円を寄付しています。

ガバナーアドレス　ＲＩ2720地区ガバナー　岡村泰岳氏