会長の時間
会長 上野 公則
お ~ い 船がでるぞ ~
ドラが鳴り、紙テープが舞う中、今がまさしく、船が港を出る瞬間です。ロータリーという希望に満ちた?(荒波いや暴風雨) 航海へ皆さんとともにいざ出発します。1年間よろしくお願いします。以前より会長になることは分かっていても、なかなか準備不足で、前方は霧がかかったままです。1度出た船です。何かを忘れたからといって、港に戻るわけにはいきません。前に進むしかありません。皆さんには大変ご迷惑をかけるかと思いますが、会員の少ないのを、ピンチをチャンスに活かしながら霧をかき分け、他のロータリークラブにない一味違う光明さすロータリークラブに導いて頂きたいと思います。
さて、今日は原発の話をさせていただこうと思います。関西電力は、大飯原発3号機の再稼働に向け、原子炉を起動しました。再稼働に反対する市民グループが、大飯原発につながる道路を封鎖したとか、首相官邸周辺で数万人が抗議活動を行ったなど、反対の声がやまない中での再稼働ですが、皆さんは再稼働について賛成ですか。反対ですか。原発依存型のエネルギー政策を、右から左にすぐ変えろと言っても、即転換できるはずもなく、世論を二分する中での政府の判断だったと思いますが。今まで甘い恩恵にあずかった自治体や、原発で生み出された雇用、そして、本格的な夏を前にした電力需要など、色々な問題があるでしょう。しかし、安全に安全を重ねても、想定外ということが福島原発で実証された以上、原発政策を国としても見直しをせざることが明らかになった今、脱原発に向け、早急に取り組まなくてはならないのは事実ではないでしょうか。
幹事報告
- 本日の予定
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- 本日のゲスト
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- ペレーラ・マレ・タントウリゲ・ブッディニーさん(米山奨学生)
- 今後の予定
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- 7月10日(火)『各委員長及び役員就任挨拶』
- 7月17日(火)『外来卓話 日出町総務課“防災について”』
- 7月24日(火)『新会員卓話』
- 7月31日(火)『委員会卓話 会員増強委員会』
- 本日の配布
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- お知らせ
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- 竹田RCより週報が届いております。また、事務所変更のお知らせも届いております。
(〒878-0012 竹田市竹田町590-2 キップス内)
- 早稲田大学大学院教授山岡道男様より『土屋元作伝』についての問い合わせがありました。
- 例会変更
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別府中央RC |
7月19日(木) |
『夕涼みビアガーデン例会』の為、18:30~『ホテルサンバリー・ビアガーデン』へ変更 |
別府東RC |
7月10日(火) |
例会場の都合により『ホテル山水館』へ変更 |
中津平成RC |
7月26日(木) |
『納涼夜間例会』の為、18:30~『グランプラザ中津ホテル』へ変更 |
委員会報告
米山奨学生ペレーラ・マレ・タントウリゲ・ブッディニーさん
自分の論文について広く研究をする際、私は毎日、新聞を読んで新しい事を勉強しています。それが私の執筆のさまざまな側面に生かされています。まず何について研究するか決定するのは簡単な作業ではありません。最終的な目標が明確に分かっていれば、それを達成できる道を通って行けると色々な方にアドバイスされていました。
振り返ってみると、私が専門的な学力知識をつけるため、APUに入学したのも同じプロセスでした。その時、私の最終目標が定まっていたので、それを達成するため一生懸命頑張りました。同じく、いつでも最終目標を立てて、それを達成できる最も適切な方法を考えるために努力しています。
鈴木貫史前年度幹事よりクラブ例会出席率報告
昨年度のクラブ例会出席率のご報告を致します。
適切なメイクアップの実行を含めて、出席率100%は上野公則会員、鈴木貫史会員、山田滋彦会員であり、6月よりですが、臼杵徳二会員、原田順二会員も100%でした。以下、90%以上出席率の会員の発表を致します。皆さん、今年度も頑張りましょう。メイクアップも宜しくお願い致します。
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総例会数 |
出席回数 |
出席率 |
メイクアップ数 |
修正出席率 |
上野公則 |
47 |
46 |
97.9% |
1 |
100.0% |
鈴木貫史 |
47 |
47 |
100.0% |
0 |
100.0% |
山田滋彦 |
29 |
29 |
100.0% |
0 |
100.0% |
佐藤英隆 |
47 |
44 |
93.6% |
2 |
97.9% |
吉弘秀二 |
47 |
45 |
95.7% |
0 |
95.7% |
秋吉尚康 |
47 |
43 |
91.5% |
1 |
93.6% |
佐々木明
2011.10.25~ |
32 |
28 |
87.5% |
1 |
90.6% |
臼杵徳二
2012.6.5~ |
4 |
4 |
100.0% |
0 |
100.0% |
原田順二
2012.6.5~ |
4 |
4 |
100.0% |
0 |
100.0% |
会長就任挨拶
会長 上野 公則
日出ロータリークラブは、1984 (昭和59)年5月29日に創立総会を行い、以後28年、皆様からのご支援・ご協力を賜り年々成長して参りました。この度、2012~2013年度の会長に就任いたしました上野です。1年間よろしくお願い致します。1999~2000年度に続いて、2回目の会長となりますが、いつの間にか、チャーターメンバーの山田前会長に続いて、2番目の在籍年数となってしまいました。 この間紆余曲折することも多々ありましたが、継続することが出来ましたのも皆様方のお力添えのお陰だと感謝申し上げます。
さて、今年度の国際ロータリーの会長は、埼玉県八潮ロータリークラブの田中作次氏です。12~13年度のテーマとして 「奉仕を通じて平和を」 を掲げられ、「平和をどのように定義するにせよ、平和がロータリーにとって究極の、そして、実現可能な目標である。」 と訴えておられます。「クラブのサポートと強化」、「人道的奉仕の重点化と増加」、「公共イメージと認知度の向上」 という、RI戦略計画の3つの優先項目に、一層の力を注いでいただきたいとのことです。RI会長のテーマを受け、第2720地区の岡村泰岳 (大分中央RC) ガバナーは、スローガンとして、心をひとつに ONEHEART を掲げられました。ロータリーとはチームワークであり、私達会員がロータリーチームの一員です。私達が協力すれば、強いチームとなるでしょう。今こそ 「心をひとつに」 ・・・
地区目標として
1. 基本的なロータリーの考え方を皆で学んでいこう
2. 誠実な職業の実践のもとにビジネスの交流の拡大をしっかりやっていこう
3. 「元気なクラブ」 を作っていこう
当クラブにおける今年度のテーマとして、 「温故知新」 とさせて頂きました。古き良き時代を学びつつ、新しい時代に合ったロータリーを学んでいこうと思います。
私が入会した頃のロータリーは、とにかく厳しかったと認識しています。広報は、例会時のテープおこしをやっていました。例会時はカセットを用意し、録音し、後日そのテープを聞き原稿にしていました。今、そんなことをしていたら誰も務まらないと思います。しかし、厳しかったことにより成し得たこともたくさんあります。その一つが会社づくりです。いつの間にかロータリーの真似をしていました。委員会を作ったり、役割分担を明確にし、責任を持った仕事を心掛けるよう努めていました。
15年、20年前の基礎・基本を学ぶべきものは、しっかりと復習し、昨今の優しさばかりが優先する世相との融合を図り、優しさと厳しさをマッチさせたロータリーの運営に、努めなければならないと思います。その一つとして、先般のクラブ協議会で決定させて頂いたように、例会の10分前集合をお願いしたいと思います。
その他、
・ 地域を知ろう。
日出町長を始め、日出町役場の各課の課長に来訪していただき、各課の事業や、概要説明をして頂こうと思います。日出町の行事には積極的に参加しましょう。
・ 世間の常識
身の回りのことや自分の仕事の常識を知っていても、世間の常識を知らないということがよくある。日頃は目に入っていても気付かなかった事、心に響かなかった事、写真では写ることも人間は自分に関心がないものは目に映りません。お互いを理解し、それぞれの立場に立った勉強をしましょう。
ロータリーは色々な人との出会いがあり、話が聞けます。ロータリークラブへ入会させて頂き、勉強する機会を与えて頂き、感謝しなければなりません。時間があればぜひ、出席してください。チャンスは平等に与えてくれています。チャンスを逃がさないようにしてください。掴むのは自分自身です。
・ 記憶に残る奉仕活動
日出ロータリークラブの特徴として、少ない会員の割に広報が充実しています。ロータリーの活動は記録に残っていますが、記憶に残る活動も残していかなくてはならないと思います。その一つとして、ロータリー財団からの支援を受け、3月3日に黒岩公園環境整備プロジェクトを行いましたが、日出町・日出町少年野球連盟・ソフトボール協会・軟式野球連盟など、たくさんのご協力を得て活動を行うことが出来ました。会員は少なくともロータリーの活動を理解し、協力してくれる人は、たくさんいると思います。その他ライラの運営に携わったことも記憶に残る活動でした。
・ クラブの質を高める
同業種5人までとなっているが、如何なものか。以前は同業種1名となっていたが、それがうまくいっていたのでは。退会が増加した要因かも。例会に出席して良かった、得したと言える例会づくり、魅力あるロータリークラブへ
・ 5つの委員会
CLP導入で5つの委員会へと変わったが、はたしてそれが良かったのか。20数個の委員長より5つの方が良いのでは・・・と言う人もいるが、それだけ1つの委員長に負担が掛かり過ぎているのでは。今年度より、1つの委員会の中の役割を明確にさせていただいた。委員長を中心に内部コミュニケーションの充実を図っていただきたい。
- 事務局の固定化
今年度より鈴木会員のご配慮により実現できた。ガバナー事務所も今年度より固定化。
- 身の丈に合った活動計画
- 会員増強
戦略計画を立てたように、2年後の30周年に向け、12 → 17 → 24 計画実現に向け全力で取り組まなければならない。今後は、創立後28年の間で培った地域社会との信頼や、絆を最大限に発揮し、地域社会のニーズに応えると共に、中長期を見据えた一層の成長を成し得なければならないと決意する次第です。
地域社会のオンリーワン、また、各ロータリークラブの中でのオンリーワンを目指してこれまで以上に努力して参りますので、なお一層のご支援、ご協力をお願いし、私のご挨拶といたします。
副会長就任挨拶
副会長 鈴木貫史
今年度、上野公則会長、河野一幸幹事の両ベテラン体制のもと、副会長として私の出来る範囲でご支援をさせて頂こうと考えております。
上野会長は昨年度の後期、山田会長の休養中、実質的にクラブの先頭に立って運営をされました。その努力と責任には私達ロータリアンを今後も指導していく自覚と誇りに満ちているからと確信しています。
私としては、会長の指示されることに対応、対処できるように努め、クラブ事務局の一員として運営に協力して参りたいと思います。一年間、宜しくお願い致します。
幹事就任挨拶
幹事 河野一幸
この度、上野会長のもとで幹事を拝命いたしました、
河野です。ご存じの通り、今回で3度目の幹事という事もあり、前回よりも余裕を持って取り組めそうな気がしています。
とは言っても幹事という重要な役職ですので、気は緩めず、会長やクラブに迷惑をかけないようにしたいと思います。
どうぞこの1年間よろしくお願いします。