日出RC 2011-12年度 ロータリーは責任と実行
4つのテスト
事務局 〒879-1506
大分県速見郡日出町3904-6
  医療法人 久寿会 鈴木病院
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132
会長 山 田 滋 彦
副会長 上 野 公 則
幹事 鈴 木 貫 史
広報委員長 佐 藤 英 隆
日出ロータリークラブURL
例会日 火曜日 19:00
会 場 日出町 別府湾ロイヤルホテル
■ 出席報告 瀬口秀吉会員
会員総数 12名 ゲスト 1名
会員出席数 8名 ビジター 0名
会員出席率 72.7% 出席者数 9名
前々回出席率 (12/20)75.0% 修正出席率 (12/20)75.0%
100%連続回数 0回 100%通算回数 366回
出席免除会員 山田滋彦
● メイクアップ  
   事前     
   事後     
● 欠 席 遠藤克尚、加耒清一
本多和夫、山田滋彦
点鍾 19:00
ロータリーソング 君が代、奉仕の理想
ゲスト 張 瑜(米山奨学生)
ビジター  

会長の時間

 副会長 上野公則

  皆さん今晩は。本日は、会長が欠席ということで、私が会長の時間を努めさせていただきます。何を話そうかと色々考えましたが、会員増強の話の中で、ロータリーを楽しむ方法として「メークアップがある」と私がご案内したことがあります。折角の機会ですので、今日はメークアップの話をさせて頂こうと思います。
  クラブ定款第8条に、会員は、「本クラブの例会に出席するべきものとする」とあります。メークアップとは、欠席の補填と考えていいと思います。本クラブの例会に欠席の場合、その例会の前後14日以内に他のロータリークラブの例会、または、地区大会、研修会、理事会が承認したクラブの奉仕プロジェクトに出席することで、その欠席を補填することができます。詳しくは、クラブ定款第8条(出席)を参照してください。
  そこで、私なりに考えるメークアップについてお話しします。

  • 新しい出会い(多くの優れた指導者の方とのめぐり会い)
  • 昼食を食べに
  • 出張・研修先で
  • 日出町の宣伝
  • 会社の営業
  • 他クラブを学ぶ
  • ロータリーを学ぶ
  • 自己研鑽  その他

  12月21日に、私の長男が入部している亜細亜大学硬式野球部が東都大学野球連盟の秋季リーグ戦で優勝し、その優勝祝賀会と父母会の案内を受け、上京しました。東京に着いたらどこで昼食を食べるか。どうせ昼食をとるなら、羽田空港の近くの例会場はないのかということで見つけたのが、東京羽田ロータリークラブです。ターミナルビル6Fにあり、すぐ分かりました。
  受付で4,000円を支払い、皆さんが温かく迎えていただき、SAAの方より、席に案内して頂きました。すぐに隣近所の方々と名刺交換や話が弾み、別府温泉、湯布院、魚などなど、心温まるアットホームの方々ばかりでした。
  会長は、同じ東都リーグの拓殖大学の教授で、3日前に東都大学野球連盟創立80周年記念祝賀会に出席してきたばかりだとかで、またそこで話が弾みました。例会の中で、県外からのお客様ということで2~3分、前でしゃべる機会を与えてくれ、日出町の宣伝をバッチリしてきました。ニコボックスの多さにも驚き、毎回会員の半数以上の方がなさるそうです。帰りには、記念の写真まで頂きました。
  皆さんメークアップを通じ、ロータリーを楽しんだらいかがでしょうか。


幹事報告

本日の予定
  • 佐藤英隆会員卓話『放射性物質について』
本日のゲスト
  • 張 瑜(米山奨学生)
今後の予定
  • 1月24日(火)『吉弘秀二会員卓話』
  • 1月31日(火)『OB交流親睦例会』
  • 2月 7日(火)『クラブフォーラム(OB親睦例会の反省と今後の展開)』
本日の配布
  • 週報
お知らせ
  • 2011-12年度地区大会申込締切は1月20日(金)です。
  • ガバナー事務所より『RI理事指名委員会委員の選出について』が届いております。
  • ガバナー事務所より『長期計画についてのお尋ね』が届いております。
  • RI2720地区米山記念奨学委員長 山田哲大様より『寄付金納入のお知らせ』が届いております。
例会変更
くにさきRC 1月18日(水) 『家族新年会』のため
1月21日 18:00~『パシフィックゴルフ&リゾート内白浪』へ変更

委員会報告

米山奨学生張瑜さん 張 瑜(米山奨学生)
大学院の進学先が決まりましたので、皆様にお知らせ致します。

  千葉大学 教育学研究科(修士課程二年)
  専  攻:教科教育

米山奨学金のおかげで、2011~2012年度の一年間勉強に集中することができました。米山奨学会に感謝しております。また、世話クラブ日出ロータリークラブ(カウンセラー鈴木先生)にも感謝しております。

ニコボックス

鈴木貫史幹事(W)
前回の新年家族親睦例会は皆様の御協力ありがとうございました。山田会長は現在検査目的で療養しております。一刻も早い回復を願ってニコボックスを致します。

佐藤 英隆会員卓話

佐藤英隆会員

  昨年の3月11日に東北地方を中心に地震が発生し多くの物が破壊され失われました。東日本大震災です。その後大津波により、住み慣れた街並みすべての物を後形もなく呑み込み、がれきの山と形を変えてしまいました。またライフラインの源であった電力を供給する東京電力 福島第一原子力発電所の爆発により人類が経験した事のない放射性物質が撒き散らかされました。福島県をはじめ、全国の子どもの健康に対する不安は、10カ月たった今も多くの人が、感じています。「放射性物質」を少しでも知って頂こうと思いました。
  今回の放射性物質拡散は、原発事故により引き起こされました。そこで、過去の原発事故としては、1979年3月28日にスリーマイル島原発事故が、1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故がありました。チェルノブイリ原発事故の放射能汚染被害は、広島原爆の約600倍ともいわれています。このようにこれらの事故で、大量の放射性物質が放出されました。そのたびにTVなどでベクレル、シーベルト、等のことばを耳にするようになりました。先ずこの関係は、以下の懐中電灯と放射性物質で説明できます。

資料1

次に放射線は、・・
  ☆「粒子線」・・粒子が高速で動く アルファ線、ベータ線、中性子線
  ☆「電磁波」・・光や電波に似た波の性質をもつ ガンマ線とエックス線 に分けられます。

次に放射線の種類と透過力はこのようになっています。

資料2

放射能の減り方(半減期)と放射線の利用を挙げてみます。放射性物質はもともと不安定な物質で、不安定の元となる余分なエネルギーを放射線として出しながら、別の物質に変わっていきます。同時に、放射線を出す能力(放射能)がだんだん減っていく性質があります。放射能が半分になるまでの時間を「半減期」といい、この時間は放射性物質の種類によって決まっています。
  例えば、ヨウ素131の半減期は8日で、8日たつと放射能は半分、16日たつと4分の1、24日たつと8分の1というように減っていきます。また、ヨウ素131とは、ウラン燃料が核分裂をした時に生じる、常温ではガス状の放射性物質です。人間の体内に入ると、そのほとんどは吸収されることなく排出されますが、一部がのど仏の下にある甲状腺に集まる性質があります。長期間にわたって大量に蓄積した場合には子供の甲状腺がんの原因となる恐れがあります。セシウム137やプルトニウムも放射性物質です。プルトニウムは重い元素なので、ヨウ素131セシウム137のように遠く離れた地域まで飛散することはありません。
  放射線は医療の分野で治療や検診などに役立てられています。これによって受ける放射線量は、胸のエックス線集団検診1回で0.05ミリシーベルト、胃のエックス線集団検診1回で0.6ミリシーベルト、PET(ポジトロン断層撮影)で2.2ミリシーベルト、CTスキャンで6.9ミリシーベルトなどとなっています。日本人は平均して一人あたり年間に、医療で2.25ミリシーベルトの放射線を受けています。 このように放射性物質は、利用されている部分もあります。

  また体内や食物中には、下記のように存在しています。

資料3

  次に放射性物質の除染については、洋服、靴を脱いでビニール袋に入れる。布やウェットティッシュなどで拭き取る(拭き取った布などはビニール袋に入れて捨てる)。髪のシャンプーや顔、体を洗う。(石鹸、ボディソープ)洋服は洗濯するか、気になるようでしたら捨てるのがよいでしょう。
  最後に現行の原子力発電のメリットやデメリットは、いろいろ討議されています。ただ、このような重大事故が起きると非常に長い時間、環境周囲に多大な被害を与え、その影響は地球規模に及ぶことを我々は、きちんと理解して取り組まなければなりません。けっして我々の子孫に負の財産を残しては、いけません。この会場(別府湾ロイヤルホテル)から約100km以内に伊方原発があります。もし、伊方原発でこの規模の事故がおきたら、大分いや九州四国は全滅ゾーンに入ってしまうのです。
  見えない臭いもない五感で感じる事が出来ない怖さがある放射性物質との戦いは、今始まったところです・・・・・

参考文献 「原子力・エネルギー図面集」 電気事業連合会 より
他 インターネットより一部引用


例会風景

例会風景1 例会風景2

第8回定例理事会決議報告

開催年月日:平成24年1月10日
開催場所:日出町 幸喜屋 

  • (1)  2月例会の件
    • 2月 7日 クラブフォーラム(OB交流例会の反省と今後の展開)
    • 2月14日 外来卓話(医療関係)
    • 2月21日 ロータリー財団地区補助金承認プロジェクトについて(上野公則副会長)
    • 2月28日 家族親睦ボーリング大会
  • (2) 3月例会の件
    • 3月3日(土) 社会奉仕活動(黒岩公園天狗巣病駆除等)及びロータリー財団承認プロジェクト(黒岩公園)
    • 3月 6日 例会変更(3月3日に変更)
    • (3月9・10日 地区大会)
    • 3月13日 地区大会の報告
    • 3月20日 休会(法定休日)
    • 3月27日 会員卓話
  • (3) 第3回OB交流親睦例会の件(開催のお知らせ及びリスト作成について)
  • (4) 2011-12年度地区大会申込の件(1月20日締切)
  • (5) 後期納入金の件
  • (6) ロータリーカード責任者は本多和夫会員に決定。