• 長期戦略（長期計画）における各クラブに対する地区の役割と変更組織図(クラブの活性化)
• 各部門・各委員会に目標を設定する
• 会員増強、退会防止、2720人目標（会員増強セミナー　2012年5月開催予定）
• 職業研修チーム委員会の準備　Vocational Training Team（VTT）（旧GSE）
• 新世代の育成に努める
• 全国ローターアクト研修会支援について（開催地：熊本）
• 九州4地区インターアクト委員長会議（開催地：大分）
• 地区リーダーシップ研修委員会（クラブ研修リーダーへの支援）
• クラブの活性化
• 公式訪問について
• ガバナー・ノミニー選出について

• ロータリアンであることを自覚し、誇りに思える ロータリー・地区・クラブを目指しています。
• 職業奉仕の具体的な実践を行い、地域での活動を活発にする。
• すべての奉仕活動へ、より多くの会員参加をお願いする。
• ロータリーファミリーへのロータリー活動の参加
  • 「家族、ローターアクト、インターアクト、米山奨学生、VTT（旧GSE参加者）、青少年交換学生」

　　岡村年度に研修リーダーを仰せつかることになり、ロータリアンの皆様方にどんなことをお伝えすべきか考えてまいりました。やはり、長い間ロータリーと向き合って来て、何を一番感じるかそれを先ずお伝えするべきだろうと考えました。それは次のようなことです。以下は私のガバナー年度の月信最終号に書いたものを基にしています。

　　ロータリーは何のためにあって、何をして来たかについてです。結論から先に言うと「ロータリーは良い人をたくさん育ててより良い社会を実現するために存在する、良い人とは思いやりの心を持って、それを実践する人で、その結果世界中の人達と連帯できる人のことである。」これはこれまでの濃密なロータリーライフの中で実感として私の身体の中で醸成されて来たことなので、いささかこれまでの公式な文書や見解と異なるところがあるかも知れません。私の中では公式見解と何も矛盾はないのですが表現の仕方が異なるところは個人の実感ということでお許しをいただきたいと存じます。少し詳しくお話します。

　　まずロータリーは会員として良い人、あるいは良い人になる可能性を持った人を選んで会員にするということです。ここが大切なところです。良い人とは世のため人のために尽くそうという気持ちを持った人で、他人の痛みや苦しみを自分のものとして受け止めることのできる人を指しており、このような人が週1回の例会に出席をして、「会話と親睦を通じて自分の教養、品性を高め、お互いに切磋琢磨し職業の倫理観を高める人生道場である。」（「 」内は米山梅吉翁）。さすがに日本のロータリーの先人は、ロータリーの本質を的確に言い当てています。ロータリーにおいて、例会の重要性は言うまでもありませんが、ロータリーが人を育てる場はまさに例会なのです。では、各クラブの例会がこのような意図を持って十分に準備されているでしょうか？ここは是非各クラブでお考えいただきたいと思います。ロータリーの魅力の一つがクラブ例会であることを再確認していただきたいと思います。更にこのロータリーの例会をつくるのは会長、幹事、プログラム担当者だけではなく、全会員が関わることが大切です。クラブ内で議論することが決定的に重要なのです。この文化を持つクラブは間違いなく、充実発展します。もし現在は全会員で議論する場がないクラブは是非勇気を持ってその場を作って下さい。ロータリーで一番大切なのは運営ではありません、また理論でもありません。一番大切なのは会員です。その会員が学び、意見を言い、議論する風土を作って下さい。そこから必ずや良い人の集まりである素晴らしいクラブができるでしょう。そんなクラブにいると自分が高まって行くのがわかります。孔子が友人との交わりを指して益者三友ということを述べておられます。まず、直きを友-正直、素直で言葉に裏表がない友、次に諒を友-誠実な友で、こんな人といると自分の心まで洗われるような人、三番目に多聞を友-博識な友で、よく勉強して見識が豊かな人。このような友と長く交わっていると自然に自分が高まって行くというものです。自分のクラブがこんな友でいっぱいだったらどんなに素晴らしいことでしょう。

　　また、ロータリーは学んだことを実践することを奨励しています。たとえば、職業奉仕はその良い例でしょう。友の素晴らしい考え方や実践例を学んだら、それを自分の職業の現場に応用してみることです。自分の職業の水準を高めることに限界はありません。どこまでも向上を追求するのです。このための友はクラブに留まらず、地区内に2400人、日本全体で9万人、世界で120万人もいます。学ぶ例としては十分な数です。学んで自分の職業を向上させるというあなたの気概を待っているのです。

　　また、応用というのはそのまま真似をすることではなく、自分の職業の現状に合わせて実践することです。この応用も慣れることによって上手になるものです。これを繰り返して行くことで少しづつですが、自分の職業の水準が上がって行くことでしょう。うまく行かないことがあっても、異なる職業分類の会員からなるクラブで、その話を仲間にして問題を相談すれば良いのです。現在、このようなことが実際に行われているクラブが多くはないことを知っています。これを変えて行きたいと思います。私もクラブで研修会を行い自分の職業、私の場合は中小企業の経営ですが、についての体験を話しています。特に長いロータリーライフにとって職業が充実しているかどうかは極めて重要です。ロータリーの精神を職業の中に取り込んだロータリアンが立派な実践と成果をあげられることを強く期待しています。

　　ロータリーは良き人を育てます。充実した人生を実現してくれます。職業を立派にし、良き家庭を築き、地域社会で尊敬される、そんな人生を叶えてくれます。あなたが主体者としてロータリーに関わることがたった一つの条件です。皆さんと共に私も主体者として関わり続けることを申し上げて岡村年度の研修の方向付けといたします。楽しく学び実践しましょう。

• ローターアクトクラブ、インターアクトクラブを提唱しているロータリークラブは、
  ローターアクト・インターアクトの会員増強に務める
• 新しいローターアクトクラブ、インターアクトクラブの設立に務める
• 全国ローターアクト研修会の参加および支援（開催地：熊本）
• 2012年10月　九州4地区インターアクト委員長会議（開催地：大分）
• 地域の新世代の育成活動に務める

• 旧GSE(青少年交換)は次年度より職業研修チームの交換(VTT Vocational Training Team)となります。

VTTとは

グループ交換(GSE)プログラムの(未来の夢計画)次世代プログラムとして誕生し、より世界社会貢献度の高いプログラムになりました。チーム・メンバーはある程度の期間受入国の制度や生活様式を観察し、他国における自分と同じ職業の実践の様子を理解し、個人的かつ職業上の関係を育み、意見等を交換し合いながら研修します。
このプログラムでは一生に一度の充実した体験を味わい、専門分野についてより理解を深め、文化的な視野も広めることができます。また歴史や職業等に関する新たな理解を得ることによって、社会貢献に寄与することになります。

• 全クラブ訪問を目指します。但し、クラブ側の希望は受け入れる
  • > 日程　　> 合同例会
• 公式訪問は現会長、幹事、次期会長、幹事の出席のもと、事前に会長幹事懇談会を開催 いたしますので、ガバナー補佐の皆さん、各クラブに連絡をお願いする。（ガバナー補佐同席）

• 大分県側から次のガバナーノミニーを選出する
• 広く県内全域から人材を集める（大分第1分区）