第1292回例会　　平成23年5月10日（火）　例会記録　　No.40

会長の時間

　　皆さん今晩は、本日は5月10日です。もう夏が来たように2日前には大分県では30度以上超す真夏日になった事が報道されました。自分も車の運転中はエアコンをかけぱっなしで走行したのを思い出しました。
　　夏と言えば皆さん、夏バテ防止に良く焼き肉を食べる事が多いのでは有りませんか？私達日出ロータリークラブもいろんな行事後の反省会では焼き肉店で食事をしますが、皆さんに注意して頂きたい事が有ります。最近、新聞には毎日のように焼き肉を運営する会社「フーズ・フォーラス」が肉の表面に付着した菌を取り除く"トリミング"の実施を店舗マニュアルでは徹底してないために、死者4人を含む多くの食中毒が発生しました。今後は私達ロータリーの仲間から食中毒にかからない様に生肉は食べない様にしましょう。自分の健康は自分で管理をしましょう。
　　又本日より米山奨学生でAPU学生4年生の張瑜（チョウユ）さんが例会に見えていますのでこれから1年間は家族のつもりでいろんなロータリー行事に参加頂きたいと思います。これで会長の時間を終ります。

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幹事報告

本日の予定

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ニコボックス

鈴木貫史会員（Ｓ）：

米山奨学会より当クラブに新しい米山奨学生・張瑜（チョウ・ユ）さんを頂きました。 本日当クラブ出席は初回であります。皆様よろしく御指導お願いします。

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日本の農の原風景（大分合同新聞　oita-press　より引用）

　　豊後高田市を流れる桂川の上流、国東半島の南西部に田染盆地がある。「仏の里・くにさき」のハイライトである富貴寺や真木大堂、熊野磨崖仏（まがいぶつ）なども近い。この盆地のなかに、田染荘（たしぶのしょう）があった。
　　かつてこの地で圃場（ほじょう）整備が計画された。それに対処するため、昭和五六年（一九八一年）から第一次の荘園村落遺跡分布調査が始められ、五年間に及んだ。目的は、整備の対象となる水田を含む現在の集落などの景観そのものを、過去の人たちの営みが刻み込まれた歴史・文化遺産と位置づけ、学問的に明らかにすること。

　　調査の結果は、大きな反響を呼んだ。小崎集落を中心に、一帯は中世以来の農村風景を非常に良く今日に伝えていることが分かったのだ。「田染荘」が脚光を浴びた。一帯を本格的に荘園として開発したのは宇佐神宮だった。神宮の「本御荘十八箇所」と呼ばれる根本荘園の一つだが、一時は武士たちに領主権を奪われる。だが、蒙古（もうこ）襲来の際に「異国調伏」で神仏も貢献したとして、神宮に戻された。
　　そのいきさつが研究できたのも、手を離れていた神領地を元の持ち主である神社に返す「神領興行法」に関する文献が多く残されていたからだ。ともあれ往時の景観が極めて良く残っていた。
　　もちろん、景色だけではない。過去と現在の人々の生活が凝縮され、集落や家屋はじめ田畑や水利、採草地、さらに屋敷跡や城跡、信仰施設、墓地、道路などなど、自然と遺跡、そして人々とが有機的に結びつき、一体となった歴史的環境が解明されつつある。
　　六月恒例の御田植祭もその一つ。「荘園の里推進委員会」が生まれ、荘園領主と称されるオーナーも県内外にたくさん。朝日・夕日の岩屋など素晴らしい風景とともに、多くの文化財、八百年の歴史が息づく日本の農の原風景を訪れる人が多くなっている。

　　又、景観保全や地域と都市の住民交流を目的に2000年に始まったオーナー制度、毎年県内外から120人などが荘園領主になっています。領主は同地区で収穫した米が届けられるほか御田植祭や収穫祭などの交流イベントがあります。
　　多くの人に美しい景観を守るおいしい米を味わってもらいたいと思います。ぜひ、現地を訪れてください。
　　これで田染荘の紹介を終わります。

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米山奨学生　張瑜さんの日出クラブ例会に出席して

　　5月10日、私は米山奨学生として、日出ロータリー・クラブの第1292回例会に出席しました。例会の前半では、美味しい食事をしながら、鈴木カウンセラーと他のロータリー･クラブの会員との交流を行いました。後半は瀬口秀吉会員の卓話『田染荘』を聞きました。瀬口会員によると、田染荘は宇佐八幡宮の「本御荘十八箇所」と呼ばれる根本荘園の一つなので、最も重視されたのです。卓話を聞いているうちに、一度田染荘に行って、荘園の里の美しい自然と歴史を味わいながら、田園空間の中に地域の方々と深く交流をしてみたくなりました。
　　また、日出ロータリークラブの秋吉会長から奨学金をいただきました。これは、世話クラブ・カウンセラー制度を通して人との出会いと国際交流をすすめている一つのチャンネルであると考えました。これから米山奨学生として、社会奉仕の精神を持って、積極的に地域活動に参加して頑張っていきたいです。

4月26日例会にてミニ卓話

"ハワイ旅日記より"

瀬口秀吉会員

　　旅は思いがけない出会いや感動を与えてくれます。今回の私達3人の旅はオアフ島です。
　　先ず、福岡空港でのこと。韓国ゴルフ界トッププロとの出会いは言葉は通じませんがユーモアたっぷりの身振り手振りの会話の中にゴルフに対する共通の思いが合いまって、私達3人のハワイへのゴルフ旅行を一段と楽しくさせてくれました。福岡発ソウル（インチョン）着、そして2時間の乗り継ぎ休憩、ホノルル・オアフ島まで8時間の旅でした。インチョン空港の発展や大韓航空の乗務員の機内でのサービスには又新しい韓国の勤勉さを感じました。国の大統領（指導者）が経済界出身と言うことでしょうか？
　　オアフ島はハワイ州の州都ホノルルのある島で政治、経済、文化の中心です。名実共にハワイの玄関口であります。人口はハワイの4分の3にあたる86万人でその半分以上がホノルル周辺に住んでいます。日本だけでなく、米国本土、カナダからの旅行者が訪れ、ワイキキを中心に数多くのホテルやレストランが立ち並都会的なリゾートの雰囲気をもっています。

　　いよいよ今回の目的地のゴルフ場パークカントリークラブは、広大な素晴らしいゴルフ場にカントリー風のクラブハウスが印象的です。合理主義のアメリカ思考かも知れません。日本のゴルフ場はグリーンに向ってヤード杭があるのにありません。カート道に標示されていました。それも25ヤードの間隔です。バンカーやフェアウェイの美しく立派なことに感心しました。
　　途中でゴルフ場案内人（小錦に良く似た人）とプレーの楽しみ方を指導してもらい楽しさを共有できたのも有意義な1日となりました。ハワイでの食事は時間が長く（2時間～3時間）かけて食べることと、料理の多いことに幸せを感じます。又ホテルやレストラン、サービス業のチップのあり方には私達日本人としては勉強させられる一面もありました。

　　南国の島ハワイ、パラダイスの自然の美しさをもつオアフ島はワイアナ山脈とコオラウ山脈からなっています。海の美しさ、山の自然の美しさを感じながら、ダイヤモンドヘッドより一望できるホノルル湾と真珠湾は東洋と西洋の文化が混じり合った独特な雰囲気です。感動を与えてくれました。ハワイ旅行最大の魅力といって良いでしょう。
　　アメリカの近代都市の洗練された混合文化を味わうことができました。楽しい旅はボチボチ終わります。美しい海の遠くを望む時可愛い津波が笑顔で私達3人に又の日の再会を語りかけている様でした。
　　これで3泊5日のハワイの旅は終わりますが、次のハワイ旅行はゆっくり10日間位で来たいと思いました。

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