日出RC 2010-11年度 ロータリーの輪を広げよう
日出ロータリークラブURL 4つのテスト
事務局 〒 879-1506
大分県速見郡日出町2548-3
 (有)幸喜屋内
TEL.0977-72-2421  FAX.0977-72-2436
会長秋 吉 尚 康
副会長山 田 滋 彦
幹事河 野 一 幸
広報委員長鈴 木 貫 史
例会日火曜日 19:00
会 場日出町別府湾ロイヤルホテル
■ 出席報告 吉弘秀二 会員
会員総数 12名 ゲスト 1名
会員出席数 7名 ビジター 0名
会員出席率 58.3% 出席者数 8名
前々回出席率 (3月1日)58.3% 修正出席率 (3月1日)66.7%
100%連続回数0回 100%通算回数364回
出席免除会員山田滋彦
● メイクアップ 
   事前    
   事後    
● 欠 席上野公則、遠藤克尚、小川大三郎
加耒清一、小路郁
点鍾 19:00
ロータリーソングそれでこそロータリー
ゲストイ・ヘジン(米山奨学生)
ビジター 

会長の時間

  皆さん今晩は。本日は、また悲しい話をしなければ成りません。それは3月11日14時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)9.0の地震が発生いたしました。これは地震観測が始まって以来の最大級とのことです。東日本では死者、行方不明者は1万人を超えています。テレビでは津波で被害にあわれた人達の避難施設が毎日放映され可哀そうな気持ちで涙が止まりません。今後私たちの時代には、こんな大きな地震にあうことが無いと思いますが、常日頃より地震が発生したらまず高台等に避難場所の確保を決めておきましょう。
  又日出ロータリークラブとして何か支援出来る様に考えたいと思います。以上で会長の時間を終わります。


幹事報告

本日の予定

* 地区大会の報告

次回例会予定

* 3月22日(火) 第1286回例会
  PETSの報告   山田 滋彦 副会長(次期会長)

3月の例会予定

* 15日  地区大会の報告

* 22日  PETSの報告  山田 滋彦 副会長

* 29日  会員卓話   加耒 清一 会員

お知らせ

* 表彰状(会員増強率優秀クラブ・会員増強数優秀クラブ・出席率向上実績優秀クラブ)を頂きました。

* 「別府東・三重・日出3RC合同花見例会」開催のご案内が届いています。

例会変更

杵築RC 3月24日(木) 例会は休会します。
杵築RC 3月31日(木) 例会は観桜例会のため同日18:30~「焼肉みやべ」に変更
中津平成RC 4月 7日(木) 例会は花見例会のため同日18:30~「汐湯」に変更

イ・ヘジン米山奨学生の最終例会出席と報告

イヘジン報告   本日を元に1年間米山記念奨学生を終了させていただきます。ちょうど1年前の私を振り替えてみると、厳しい就職活動中に奨学生として選ばれたという連絡をいただいた頃の喜びやうれしさがわすれられません。就職活動もこの奨学生に選ばれた喜びでエネルギーを最大限出せたのではないかと思います。
  奨学生として1年を送ることには、まだ若い気持ちで、人生の先輩や優れた方々とお話をすることが本当に楽しくて、人生の勉強にもなりました。特に、佐藤さんには本当にご迷惑をかけてしまったこともあると思います。皆さんありがとうございました。
  これから私は、人生の中で新しいスタートラインにたっています。4月から始まる仕事を通じて、今まで日本の方々からの恩恵を私のほうから日本の実社会で貢献していく形で、返していく時期だと思いますので、最善を尽くしてがんばっていきたいと思います。
  最後になりますが、数日前に起こった大地震で多くの人命を失ったことや被害を受けたことを韓国のほうで見まして、本当に悲しく思いました。私ができることは今は献金をすることぐらいしかできませんが、これから大成建設も被害を受けた地域の基盤を立て直すための政府の動きを一緒にしていくのではないかと思いますので、その面で直接被害を受けた日本の方々の役にたつ人間になりたいと思います。

木下ガバナーより当クラブに表彰状を賜る

賞状授与 2009~2010年度における

について3つの表彰状を頂き、秋吉会長、河野幹事より報告される。

   

ニコボックス

秋吉尚康会長(S)吉弘秀二会員(S)瀬口秀吉会員(S)
 地区大会の2日目は私達の身勝手な用事で参加出来なかった事をお詫び致します。
 
山田滋彦副会長(W)
 東北関東大震災において、福島県にいる親戚のすべての方及び白河市で産婦人科を開業している親友が無事でいることで安心しました。
 
河野一幸幹事(S)
 地区大会に出席出来ませんでしたので、ニコボックス致します。
 
鈴木貫史会員(S)
 ビチャイ・ラタクルさんが大変すばらしい方であると昨年度も、今年度も特別講演でお話がありました。熊本にラタクルさんが講演でこられたことがあったのを思い出しました。
 
佐藤英隆会員(S)
 米山奨学生のカウンセラーとして1年間が無事終了致しました事を報告致します。また、会員の皆様がイ・ヘジン君を温かく迎えて頂いて有り難うございました。シングルで申告致します。

地区大会の報告

秋吉尚康会長

秋吉尚康会長  3月12日~13日に国際ロータリー第2720地区2010~2011年度の地区大会が別府ビーコンプラザで開催され日出ロータリークラブから佐藤会員と鈴木会員と瀬口会員と山田会員と吉弘会員と私の6名が参加を致しました。当日は約800名位の方が参加しました。尚来賓には大分県知事広瀬 勝貞様と別府市長浜田 博様の2名方が参加してくれました。
  最初に木下 光一ガバナーの歓迎の挨拶で始まり参加者出員で、東日本の地震にあわれた被害者方々に黙とうを致しました。次に県知事と市長の挨拶でも被災者のお見舞い言葉を話されました。尚同日の夜は温泉などにつかり別府の街を楽しんで下さいと話されました。次にRI会長代理として、2005-06年度RI第2520地区ガバナーの桑原 茂さまの挨拶で、2720地区の大会に参加出来ましたことの感謝の言葉があり、その中で本日仙台空港には自分の自動車を空港の駐車場に止めてきましたが今頃はドンブラコと流されている事でしょうと話されましたが普通なら笑いの話ですが、会場の皆さんは静かに聞きました。
  又表彰式には高齢者のロータリー会員の方が3名紹介されました。97歳の人と95歳の人と90歳の方が3名に表彰されましたが歩いて壇上に上がりましたが、その歩く姿勢が若い人にも負けない位に背筋が良く歩行致しました。私達も90歳まで頑張りたいと思う気持ちに成りました。

山田滋彦副会長

山田滋彦副会長  地区大会は3月12日(土)13日(日)と2日間開催されましたが、私は初日の大会に出席し2日目は欠席しました。やはり毎年の地区大会での雰囲気はロータリーアンでなければ味あえない一つのイベントであると思いますが、特に新会員は勿論、会員個人、個人いろいろと都合がありますが、ロータリーアンであれば出席は義務であると云う気持を持って頂きたいと感じました。
  さて、初日の12日の大会では11日の東北・関東大地震・大津波の大被害でプログラムの変更がありました。来賓の広瀬県知事、浜田別府市長の恒例の祝辞にはじまり、韓国の国際RC3030地区のガバナーの祝辞、その後、RI会長代理桑原茂氏のガバナーアドレスがありまして、その話の中でRI会長代理は 塩釜RCの会員ですが、この大会に来られるのに仙台空港で自家用車があの大津波にさらわれたお話をされていたのが特に印象的でした。自分の地域が大被害にあったにもかかわらずこの大会のために責任を全うする事に素晴らしい方だと感激した思いでした。
  ところで、桑原RI会長代理の挨拶、アドレスの中で世界のロータリー会員数は僅かながら増加しているが、日本国内では極端に減少している。一番云えることは新入会員がロータリーの本質を理解されてないことが要因であり,そのため減少の結果になっているとものと話されていました。
  2日目は欠席して特別記念講演と各地区委員会報告は拝聴出来ませんでした。

吉弘秀二会員

吉弘秀二会員  3月12日から3月13日にかけて地区大会が行われましたが、おりしも東北地方太平洋沖地震の発生があり、その話題で持ちきりでした。又RI会長代理の桑原茂様の所属クラブの塩釜RCでも被害に遭われ、地区大会どころではなかったのではとお察し申し上げます。県知事、別府市長の来賓のご挨拶いただきその後、RI代理桑原茂様のRIの現況報告がありました。又いろいろな国際ロータリー各種表彰式があり、1日目の大会を終了しました。その後懇親会があり有意義な地区大会となりました。当日出席しましたが、報告と申しても皆様が述べられたのであまり申し上げることもありません。ただ当クラブの登録者がすくなかったなと思いました。地震の為にプログラムの変更があり記念講演が聴けず残念でした。所用がありましたので次の日の出席ができなかったので残念でした。

佐藤英隆会員

佐藤英隆会員  3月12・13日の両日に別府コンベンションセンターにて地区大会が開催されました。2720地区のロータリアンはもとより、隣の韓国、そして今回東日本大地震の大惨事がいまだに続いています仙台のほうよりRI会長代理 塩釜RCの桑原茂さんを迎えて地区のロータリアン約1200名の登録がなされて開催されました。前日の11日には、地震の影響で開催があやぶまれましたが、こういう時期こそ、お互い手を取り合って乗り切っていこうとまさにロータリー精神で行われたと聞いております。
  今大会は、本田光曠ガバナエレクト様と岡村泰岳ガバナーノミニー様も決定し、また数年ぶりにGSEプログラムも復活して当クラブよりGSEの委員であります鈴木会員も委員会に出席されて、早水リーダ以下4名の団員が、本年5月初めより1カ月間北米地区を訪問すると聞いています。
  大会においては、第2720地区大会決議案と致しまして決議第9号として今回の披災地に可能な限り支援する内容を盛り込む事が、決定致しました。当クラブは、国際ロータリー表彰で、小規模クラブ会員増加の表彰と地区表彰として会員増強率優秀クラブ 増強率10%以上と3名以上の賞を頂きました。また新ポール・ハリス・フェローとして鈴木貫史会員が表彰されていました。このようにRI第2720地区のRCが、今まさに本来のロータリーの姿に戻りつつあると思っています。日出RCからは、秋吉会長含め6名の会員が参加しました。大会内容につきましては、出席会員より報告があろうかと思いますが、私は13日の前川昭一RI2580地区パストガバナー様によります演題「ロータリーの奉仕活動について」の中で、和敬塾についての話をさせて頂きたいと思います。
  前川様は、この2720地区、特に熊本県には、とても深いご縁があります。それは現在、和敬塾の塾長をなさっています。この和敬塾は、細川家第16代細川護立侯により昭和11年(1936年)に建てられた、昭和初期の代表的華族邸宅にあります。昭和30年(1955年)、男子学生寮の和敬塾が、前川喜作によって設立された際、旧細川侯爵邸の敷地約7000坪および邸宅を同家より購入し、敷地内に学生寮を建設しました。
  和敬塾では、本館を塾生(寮生)の教養講座の活動の場として活用する一方、外部の有識者を招いてのシンポジウム・講演会を開催し、塾生の知育、徳育の場として積極的に活用をすすめながら、文化財として保存してまいります。首都圏のさまざまな大学で学ぶ男子学生のための学生寮です。現在、学部生、院生、海外からの留学生を合わせて、およそ600名の若者がここで生活しており、所属大学は約50校にのぼります。
  個性豊かな若者が集う和敬塾の共同生活では、大学の専門領域の探求とは別に、個と全体の調和を学び、深い人間関係を培うことができます。社会へ旅立ってからも、和敬塾での多くの経験や仲間たちは終生の財産となる学生を育てています。ちなみに大分県は、平成22年現在10名の生徒が、お世話になっているそうです。
  最後に、この度東日本大地震により披災されたにも関わらず2720地区にお越しいただいた桑原様の今後のご活躍をお祈りするとともに、被災された皆様には本当に心よりお見舞い申し上げて、私の地区大会の報告とさせていただきます。

鈴木貫史会員

鈴木貫史会員   3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生した為、3月12日早朝、当クラブ秋吉会長と相談致しました。同日予定の地区大会が予定通り行われるかどうかを秋吉会長より、ガバナー事務所に電話連絡を致しました。それ程地震、津波の被害は、深刻なものでありました。
  12日午後1時より、大会の開会宣言、点鐘と引き続いて行われ、挨拶、祝辞おいては、それぞれ災害に対して哀悼のお言葉も頂きました。そして、『こういう時こそ、手をとりあって、相互扶助の精神を高め、ロータリーの精神、哲学を発揮致しましょう。』と木下ガバナーよりの挨拶がありました。
  また桑原茂RI会長代理においては、この地震、津波による災害の真只中の東北塩釜の方であり、心労はいかばかりかとお察し申し上げる次第ですが、誠実にRI会長代理の責務を果たされ、翌13日早朝東京に戻られました。私を含めて、多くのロータリアンは頭が下がる思いでありました。
  その後の大会の経過は、秋吉会長、山田副会長をはじめお話しされましたので、私は前川昭一様の特別講演『ロータリーの奉仕活動について』について、少し報告させて頂きます。
  前川様も地震の中、東京(羽田)より大分の地に来訪するのに大変な努力をして、午後6時過ぎにやっと到着したわけでした。そのため12日午後の講演予定が、13日10時30分より、約1時間の講演となりました。前川氏もタイ人のビチャイ・ラタクル 2002~2003年度国際RI会長を大変尊敬しており、ラタクル氏の『慈愛の種をまきましょう』のRIテーマを、前川氏による解釈をもって説明されました。

奉仕活動にも、順番があります。

  1. 『クラブ奉仕が一番ですよ』 それぞれ自分のクラブの中で、クラブの為に、クラブの規律を高め、クラブみんなと信頼、友愛の輪を広げ、それぞれの活動に努めましょう。
  2. その次に『地域社会に慈愛の種をまきましょう。』 それには各人が職業奉仕という形で、まずはじめましょう。より職業倫理を高め、皆の為になるように職業を通じて奉仕を致しましょう。しかし今までと同じように、またより多くの事を行うことがより良いという分けではありません。ロータリーの奉仕活動にも仕分けを行い、優先順位を付け、それぞれのクラブに適する根ざした奉仕を実践しましょう。
  3. 『慈愛の種を世界にまきましょう。』 前川氏は、フィリピン青少年育英会バギオ基金の設立についての歴史と現状についてのお話しを頂きました。フィリピン・バギオには、第二次世界大戦前後に日本移民の方が多くおられ、その方や2世、3世を含めて、大変苦難の時代を耐え、生活をしている方々がおられ、シスター海野、カルロス寺岡氏など現地の信頼出来る2世の方の頑張りで、青少年に勉学の道を創っておられるとの事であり、この事にも非常に感銘を受けました。

  以上、地区大会・特別講演 前川昭一様の講演の一部を報告致しました。


国際ロータリー第2720地区 2010-2011年度地区大会

2011年3月12日(土)、13日(日)
別府国際コンベンションセンター ビーコンプラザ

木下光一ガバナー挨拶 広瀬勝貞大分県知事挨拶
 
   
桑原茂RI会長代理挨拶 桑原RI会長代理夫妻と木下ガバナー夫妻
 
   
福田GSE委員長及び今年度団長、団員 記念講演会 前川昭一RI第2580地区パストガバナー
 
   
杉谷卓紀RC乾杯挨拶 懇親会風景
 
   
地区大会及び懇親会に出席した日出クラブ会員の面々