第1283回例会　　平成23年3月1日（火）　例会記録　　No.31

会長の時間

　　皆さん今晩は。二ュージーランドで2月21日に大きな地震が発生しました。この地震はマグニュチュード6.3でした。これは日本で起きた神戸地震よりは小さいのですが、地元ではたくさんのビルの崩壊が有りました。エレベーターの部分だけを残して全壊したビルの名前はCTVビルと言いまして英語を勉強するため留学していた富山外国語専門学校の生徒28人がビルの中にとり残されました。28人の被災者の中に若い女性看護師が語学や生活環境等学びそして将来は外国で看護の仕事をしたいと言う夢を持った方もおられました。CTVビルには28名の方がいまだに発見されていません。勿論日本からも専門の救助隊員が派遣され一生懸命に救助作業を行っていますが、難航しており生存の可能性のある72時間を過ぎてしまいました。
　　この地震では200人以上の不明者と死者146人と発表されましたが、まだ被害者が増える事が懸念されます。皆さん昔から良く聞く言葉には（地震、雷、火事、親父）と聞きますが一番怖いのはやはり地震ですので常日頃災害対策を考えましょう。
　　以上で会長の時間を終わります。

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幹事報告

本日の予定

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ニコボックス

秋吉尚康会長

(S)：

先月2月27日に私の家内の誕生日にロータリークラブより綺麗なお花のプレゼント有 難うございました。

山田滋彦副会長

(S)：

2月27日、20年ぶりに蒲江に遊びに行き干物や活魚を買って参りました。

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　　改めまして皆様今晩は。2月20日（日）13時に杵築市文化体育館で大分県歯科医師会の主催による『フッ素で虫歯0を目指せ』の市民公開講座が開催されました。私は日出ロータリークラブ会長として来賓席に招かれました。会場にはいろんな企業の人や学校の先生等多くの方が参加をしていました。親子同伴や杵築市民の人たちで会場は200人位集まりました。勿論来賓の中には日出町商工会や日出町教育委員会や速見郡杵築市薬剤師会の皆様も見えておられました。

　　最初に各団体の紹介が有り、八坂杵築市長の挨拶で始まりました。挨拶の中で八坂市長が、『自分の歯はもう手遅れですが、良く講演を聞きいて子供たちの虫歯の予防指導ができれば』と言われ私も同感致しました。次に佐伯市歯科医師会の地域保健担当理事で有ります戸高勝之先生が、『地域におけるフッ素洗口の実践とその成果』の講演をビデオの説明をしながら2時間位有りました。
　　私は非常に感銘を受け、また反省させられました。良く聞く話ですが歯の予防には必ずフッ素が出てきます。「それではフッ素ってなあに？」フッ素は歯の質を強くする自然元素のひとつです。フッ素は毎日の食事を通して私たちのカラダに摂取されている栄養素のひとつでもあり、歯の質を強化する効力が最も高いことから、世界各国で虫歯予防に利用されています。フッ素は歯の表面のエナメル質を強化して酸に溶けにくい強い歯をつくります。
　　又食物でフッ素が多く含まれている食品を紹介しますと、イワシ8～19.2ppm　海草2.3～14.3ppm　味噌0.9～11.7ppm　塩25.9ppmまだいろんな食物が有りますが、食物の紹介はこれくらいに致しまして、それでは世界で見た日本人の虫歯を比較致しましょう。まず年齢は12歳が基準です。この年齢で比較していますが、世界で一番虫歯が少ないのはオランダで、0.6本です。「それでは日本は何本でしょうか？」それは2.1本です。ちなみに大分県は2.9本で、青森県につぐワースト2位でありました。

　　それではオランダはどうして虫歯が少ないかといえば、国民の生活用水である水道水にフッ素を混入しているので常に予防をしていると言うことです。まだ日本にはフッ素を水道に入れる事は少し抵抗があるのかなと思います。「それではフッ素は個人で購入出来るかな？」それは医師の証明がなければ出来ません。個人の予防としては、歯磨き粉にはフッ素入りをお勧めいたします。

　　さて皆さん動物は生活の為には物を食べなければ生きられません。歯はそれぞれ自己管理のもとで予防いたしましょう。私たちはもう歯が生えこないので、子供達や孫にも指導して強い歯を作りましょう。本日のお話が少しでもお役に立つことをお祈りしまして、私の卓話を終わります。

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