第1270回例会　　平成22年11月9日（火）　例会記録　　No.18

会長の時間

副会長　河野一幸

　　ロータリーが好きになるためには、とにかくロータリーを知ることから始まります。ロータリーに入ったからには、一度ロータリーにぶつかってみることです。会員一人一人がロータリーに前向きになり、読む、聞く、体験するなどして、ロータリーを身につける努力を重ねることです。
　　こうしてロータリーに前向きな努力を重ねている中に、ふとしたことでインスピレーションを感じ、あるいは感動を覚えたり、あるいはラタクル元RI会長のいうロータリー・マジックにかかり、これを契機にロータリーに目を向けるようになり、人によっては更にさらにすすんでロータリーを知ることに努め、その結果ロータリーが好きになり、所謂≪ロタキチ≫となって奉仕に献身する真のロータリアンになる人がいます。

　　次にその具体的方法をあげてみました。

ロータリーが好きになる10カ条

1. 毎週一回の例会に出来るだけ出席して、交友と親睦を深める。
2. その他のロータリーの会合（IM、地域協議会、地区大会など）にも出来るだけ出席して、更に視野を広げ、感動の機会に接すること。
3. 例会の時間を大切にし、意義あるものにする。（これは会長の指導力にもよりますが)
4. ロータリーソングを大きな声で歌うこと。
5. 卓話の時間・・・たとえ、話が面白くなくても、帰らずに聞いてあげること。そして自分の場合はどうするかを考える。
6. 卓話は嫌がらずに、むしろ積極的に引き受けること。
7. 楽しいことや、いいことがあった場合は、すすんで気持ちよくスマイル・ボックスをはずむこと。
8. 自分の不得意とすることに、少々無理をしてでもいいから、ぶつかってみること。（例えば、委員長などを引き受けた場合、出来るだけ職責をこなすよう努めること・・・一所懸命努力して、うまくこなせた時の満足感は忘れられません。）
9. ロータリーに関してわからないところがあれば、遠慮なく先輩に聞くこと。
10. ロータリーの友を読んだりして、自分でも勉強すること。

別府中央RC鳴海氏の「ロータリー探究」より

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幹事報告

本日の予定

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委員会報告

広報委員会　鈴木貫史委員長

　　本日は、上野公則奉仕プロジェクト委員長が欠席ですので、私が再度お知らせ致します。日出致道館卒塾一期生（代表 堀章爾）と日出RC共催の桜木の植樹祭についての日程が決定しております。本日のロータリーホームページに掲載しております。会員皆様の御協力をよろしくお願い致します。

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第6回定例理事会決議報告

12月の予定

1. 12月14日（火）のクラブ年次総会、忘年会は「別府湾ロイヤルホテル」で開催する。忘年会については親睦活動委員会に一任する。
2. 12月19日（日）の国際奉仕・社会奉仕合同セミナーは上野公則奉仕プロジェクト委員長の１名登録とする。熊本開催の為、交通費はクラブ負担とする。
3. 12月21日（火）例会はクラブ協議会『前期の反省』とする。
4. 12月28日（火）は休会とする。《クラブ定款第６条第１節》
5. 23年1月11日（火）の新年家族例会は「幸喜屋」で開催する。内容については親睦活動委員会に一任する。
6. 荒金則之会員の退会（10月31日付）を承認する。
7. 12月1日付で佐藤洋六幹事から河野一幸会員への幹事の交代を承認する。

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ロータリー財団委員長　小路　郁

　　国際ロータリー(RI)とロータリー財団(TRF)は、まったく別な組織です。国際ロータリーはロータリアンからの人頭分担金で運営されていますが、ロータリー財団は会員からいただいた寄付金を運用しその運用益の中から運営費をねん出しています。
　　ロータリー財団は、それを構成する法人会員は国際ロータリーだけです。ですから、国際ロータリーと組織は法的には違っていても、その目的使命活動は共に一体のものです。全世界的な規模で慈善教育その他社会奉仕の分野でよりよきことをするために基金をつくろうということで成立されたものです。財団の標語は世界でよいことをしようです。

　　今、この財団は大きな過渡期を迎えています。2013年7月1日より未来の夢計画に基づく新補助金制度に替わります。あと2年間は従前通りの制度ですが、移行を念頭に置きながら活動していかなければならないと考えております。

　　財団ではプラスが最重要事項となっています。ビル・ゲイツ財団より3億5,500万ドルの寄付があり、ロータリー財団も2億ドルを集める約束になっています。2012年6月30日を期限として各ロータリークラブに年間1,000ドル寄付を要請されています。当地区からは2009-2010年度に余剰DDFを活用して76,000ドルを寄付しています。今年度も余剰DDFの活用を考えていきたいと思いますが、各クラブにおきましても出来る範囲でポリオ・プラスへのご寄付をいただき、ポリオ撲滅宣言の日が一日も早く来ることを念願します。

　　今年度の活動としましては、地区補助金プロジェクト及びマッチング・グラントでの活動や国際親善奨学生の地区内での広報の徹底、GSEの復活、それに伴う財団学友会活動の再構築などを行って、会員に年次寄付していただいている資金が3年後地区に還元されてきますが、それがどのように有効に利用されているか、地区補助金で実施している事業の成果が会員の目に映り、活用できるようにしていきたいと考えます。

　　地区で使える資金は自らの寄付総額の一定割合と決まっています。各クラブが積極的により活発な財団活動を行うためには年次寄付を増やしていくことが必要なのです。大口寄付、ポール・ハリス・ソサイエティへの入会も財団本部より要請されております。また、意識せずに年会費、買い物の度にロータリーに寄付されていくシステムのカード入会のお願いも財団セミナーの度に案内されています。

　　国際ロータリーと国際ロータリー財団の最重要課題となっているポリオ撲滅募金は2012年6月30日を期限として各クラブ年1,000ドルの寄付が要請されておりますので、この方針につきましては、ロータリーの会員としてご理解とご協力をくれぐれもお願いします。2013年度から開始される「未来の夢計画」の情報が入りましたら直ぐに皆様にお知らせしていきたいと思っています。

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