日出RC 2010-11年度 ロータリーの輪を広げよう
日出ロータリークラブURL 4つのテスト
事務局 〒 879-1505
大分県速見郡日出町川崎2668-8
 (株)三洋測量設計内
TEL.0977-72-9009  FAX.0977-72-4441
会長秋 吉 尚 康
幹事佐 藤 洋 六
広報委員長鈴 木 貫 史
例会日火曜日18:30
会 場日出町別府湾ロイヤルホテル
■ 出欠報告 吉弘秀二 委員
会員総数15名 ゲスト 3名
会員出席数 14名 ビジター2名
会員出席率 93.3% 出席者数 19名
前々回出席率 (7月20日)66.7% 修正出席率 (7月20日)66.7%
100%連続回数0回 100%通算回数364回
出席免除会員山田滋彦
● メイクアップ 
   事前    
   事後    
● 欠 席児玉重信
点鍾18:30
ロータリーソング君が代、奉仕の理想
ゲスト木下光一ガバナー、後藤憲志ガバナー補佐、小野日隆(大分城西RC)
ビジター近藤賢司、森園伸也(別府中央RC)

会長の時間

  皆さん今晩は早いもので私が会長に就任してから早くも1カ月が立ちました。これからは未だ11カ月の任期が有ります。毎日が勉強のつもりで頑張って参りますので宜しくお願い致します。
  さて本日は木下 光一ガバナー様の公式訪問です。公私多忙の中ようこそ日出ロータリークラブへお越しいただきまして誠に有難う御座います。又後藤 憲志ガバナー補佐様には先週に続いて2週連続のご参加本当に有難う御座います。
  本日は素晴らしいお二人ご指導を仰ぎながらの勉強会が出来ることは非常に幸せと思いますので、会員皆様方には日頃から聞きたいと思っている方はこの機会に尋ねて勉強しょうでは有りませんか。日出クラブの良い処や悪い処の指摘を受けながら今後の課題にしたいと思います。
  本日はこれからの時間が有りますので以上で会長の時間を終わります。


幹事報告

本日の予定

* ガバナー公式訪問例会

* ガバナー、ガバナー補佐との懇親会

本日の配布

* ガバナーアドレス原稿

* 幹事報告(NO,5)

* 公式訪問書

次週の予定

* 8月10日(火) AM6:00 早朝職場例会(上林寺)例会後、
         第3回定例理事会を行います。理事の方は御参集お願いします。

* 8月17日(火) 定款第6条第1節により休会

お知らせ

* ロータリー囲碁同好会より第九回ロータリー全国囲碁大会の案内が来ております。
  2010年10月16日(土)  9:30登録受付  10:00開会式  17:00  表彰式
  回覧します。

* 7月28日(水)クラブ定款第四条「綱領」翻訳問題についてのアンケート調査の依頼がきております。
  8月1日(日)一部訂正の連絡がきております。回覧します。回答〆切は8月16日(月)となっております。

例会変更

湯布院ロータリークラブ 8月4日(水)の例会は、夜の親睦例会のため、8月10日(火)18:30~ 場所(未定)に変更します。
宇佐ロータリークラブ 8月12日(木)の例会は定款6条の第1節に基づき休会致します。

ニコボックス

木下ガバナーより10口、後藤ガバナー補佐より5口のニコボックスを頂きました。


別府中央RCコメント

kondou.jpg   別府中央RCの前年度会長 近藤賢司様、今年度親睦委員長の森園伸也様より、「日出RCさん、湯布院RCと杵築RCさん共に小クラブ同志で、悩みや楽しみ等など、ゴルフを通じて語り合いそして親睦の輪をひろげましょう。
  ゴルフ日程等は、後日お知らせ致します。一応9月中を考えています。どうぞ宜しくお願い致します。」との申し入れがありました。

ガバナー公式訪問

ガバナー木下   今年度私たちの地区では「原点を見つめて未来を拓く」というテーマを掲げました。それは世界の中で日本のロータリーが突出して会員が減っている、特に新しい会員が入らない、入っても定着しないで辞めてしまうという特徴的なことに対してどうするべきかと考えた結果です。ロータリーの本質を理解しないままでいる会員が多いことが全ての原因ではないかと思います。やみくもな会員増強もロータリーの本質を理解していないことが引き起こしたことです。ロータリーの本質を学んでその魅力を知っている会員はロータリーに相応しい人しか誘いません。ロータリーは本当に素晴らしい魅力を持った、まさにロータリーマジックと言われる私たちの宝物です。ここでその魅力を紐解いてみましょう。
  ロータリーは人生哲学であると言われます。それは例会でよく歌われるロータリーソングの題名にもなっている「奉仕の理想」という言葉に凝縮されています。奉仕の理想とは何でしょうか?これ一つにしてもきちんと勉強しないとよくわかりません。奉仕の理想とは人や社会のニーズをよく汲み取って、そのニーズを理想的な形で満たすことです。そしてこれを生活の場すべてに適用して行くように努力しようということです。これがロータリーの目的であって綱領として謳われていることです。そしてここから四大奉仕の全てが導かれて来ます。ロータリーでは親睦が重視されていますがこれはあくまでも奉仕活動がより良く行われるためであり、親睦と奉仕は切り離すことができません。また共に行なう奉仕活動が親睦を更に深めることが含まれています。これを支えるのが職業分類制度です。職業分類制度によって会員はクラブに対しては自己の職業の代表者という責務を負うと同時にロータリアン以外の人に対しては日常の仕事を通してロータリー精神を普及する責務を負うことになります。
  つぎにロータリーのモットーに行ってみましょう。
「もっとも良く奉仕する者、もっとも良く報いられる」という有名なものですが、これはA.F.Sheldonが成功している企業を研究して導き出したものです。常に他人の立場を考えて他人のためになるように尽くすサービスを実践している者が成功を収めるというもので、ここから職業は社会に奉仕する手段であるという考え方が出て来ます。
  もう一つのモットー。「超我の奉仕」です。これも同じような意味を持っていますがより広く社会奉仕や国際奉仕に繋がって行くものです。
ロータリーはこのような人生や職業に関する基本的な考え方や態度について指針を与えてくれるものです。ここでもう一つロータリーの原点として忘れるわけには行かないものをお示しします。これも有名な決議23ー34と言われるものです。激しい論争の末、ロータリーとは何かをきっちりと定義したものなので是非読んで理解をして頂きたいと思います。要点をお話しします。

  1. ロータリーは一つの人生哲学であり、それは利己的な欲求と他人のために奉仕したいという感情の間の矛盾を調和させようとするものである。
  2. ロータリークラブはそれぞれのロータリアンが独自の方法で事業、専門職業の代表としてロータリーの奉仕の哲学を受け入れ、次の4つのことを目指している人々の集りである。
    1. 奉仕の理論が職業及び人生における成功と幸福の真の基礎であることをクラブとして学ぶこと。
    2. その実際例をクラブで示すこと。
    3. 各人が個人としてこの理論をそれぞれの職業及び日常で示すこと。
    4. 個人として、またクラブとしてこの考え方を普及させ、ロータリアン以外にも普及を図ること。
  3. ロータリアン個人もクラブも奉仕の理論を実践しなければならない。
  4. 各ロータリークラブは綱領に基づく活動を自主的に行なう権利を持っている。RIは各クラブに対して命令や禁止をすることはできない。

  この決議23ー34はロータリーの綱領に基づく全ての活動の指針であると同時にロータリーの奉仕の哲学を表す唯一の文書です。

  ここまでお話して来たことがロータリーの原点と考えています。この精神を学び、実践すればロータリーを自らになくてはならないものと考えるロータリアンが増えることを確信しています。クラブで魅力的な例会が行われ、例会に参加することが待ち遠しい。地区に行っても素晴らしい人たちがいて、自分もあのようになりたいと思う。そこからこんな素晴らしいロータリーにあの人を誘おうというように自然に会員増強が進むことを期待しています。そういう例として我が2720地区から出られた元RI会長向笠先生が言われた言葉を紹介して私の話を終わりたいと思います。「私は自分をロータリークラブに誘ってくれた友人に本当に感謝しています。あんなに断り続けた自分をあきらめずに誘い続けてくれたことに。」そのご友人はきっとロータリーの何たるかをよく知っておられたのだと思います。
  ありがとうございました


例会風景

木下ガバナーによる会長・幹事懇談会
木下ガバナーとの会長・幹事懇談会(別室にて)
例会風景1     例会風景2
 
懇親会場で木下ガバナーを囲んで
懇親会場で木下ガバナーを囲んで

懇親会風景

懇親会1     懇親会2
木下ガバナー挨拶     後藤ガバナー補佐による乾杯と挨拶
懇親会3     懇親会4
 
懇親会5     懇親会6
山田滋彦会員による閉会の言葉   熱唱する佐藤洋六幹事
懇親会7     懇親会8


あとがき

  木下ガバナーによる秋吉会長、佐藤(洋)幹事への御指導に引き続き、6時30分より公式訪問例会が開催。クラブ各委員会よりの今年度活動状況や計画に対し、ガバナーより的確な指示、指導をそれぞれ賜りました。
  その後、木下ガバナーによる『ロータリーの原点とは』というアドレスを頂きました。木下ガバナーの尊敬するビチャイ・ラタクル氏のロータリーについてのお話や藤川享胤氏の地区協議会でのお話。竹富島診療所長となった東京のパストガバナーのお話など、「ロータリーとはどのようなものか」、「ロータリーの原点とは」と御指導賜りました。私達日出クラブも職業奉仕、クラブ奉仕を着実に重ねて、クラブを活性化させ、ロータリーのすばらしさを確認し、更に「ロータリーの輪を広げよう」(秋吉会長)と頑張って参りたいと思うものであります。
  懇親会、二次会も出席下さり、夜遅くまでありがとうございました。本年よろしく御指導お願い致します。(文責:鈴木)