例会場所:鈴木病院(鈴木貫史会員)
本日は日頃より親睦のあるスチッタ君と、スリランカの学生が日出クラブ会員・ファミリーに本場のスリランカカレー(スリランカの人にとって日本のカレーは全く違う食べ物)を味わって頂きたいと希望があり実現しました。民族衣装で異国文化にひたって食するカレーも初めての経験ではないかと思います。又日出クラブの上野公則会員より米を提供して頂きましたのでお礼申し上げます。 学生達に会員・ファミリーの間に入って頂き、コミュニケーションをとりながら、楽しい例会になります様よろしく御願い致します。
今年もお陰さまで、スリランカ別府日本語学校から第9期生で9人の学生が日本に留学することができました。9名の学生は、4月から別府大学で勉強しています。 私は2010年9月、スリランカで日本語学校を設立しました。学校の名前は「スリランカ・別府日本語学校」です。私は別府皆さんに育ててもらいました。別府は私の第二の故郷と思っています。今の自分がここまでこれたのは、皆さんのおかげだと思います。その皆さんに対して恩返しをしたいという感謝の気持ちとして、学校の名前に「別府」をいれました。 2010年、学生2人で別府日本語学校をはじめました。創立5年目になる今は、「日本留学コース」、「会話コー ス」、「キッズコース」の3クラスで38人の学生が勉強しています。学生が増えた理由は、2012年、別府ロータリークラブの60周年記念事業として、スリランカ・別府日本語学校に、支援を約束してくれましたことです。本当に心から感謝しています。ありがとうございます。 私はスリランカの青年が一人でも多く、日本に留学し、母国の発展に貢献してもらいたいと考えています。2011年4月、私の日本語学校で学んだ学生が初めて日本に留学を果たしました。その後、「日本留学コース」で学んだ学生が毎年2回、春と秋に合わせて約12人、これまでに計45人のスリランカの若者を日本に留学させています。 そして5年前にスリランカ・別府日本語学校から留学してきた学生の一人が、2015~2016年度の米山奨学生として合格しました。私は、日本語学校を作った時から、いつか卒業生が日本に留学し、米山奨学生に採用されることを夢見て頑張ってきたので、うれしい気持ちでいっぱいです。合格した別府日本語学校の卒業生、そして私の学校を誇りに思います。 これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。