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ＲＩ第２７２０地区ガバナー　　髙山泰四郎
「ロータリーを信奉し、奉仕に行動しよう」

　2018～2019ＲＩ会長バリー・ラシン氏は、ロータリーのテーマとして「BE THE INSPIRATION」(インスピレーションになろう)を発表されました。会長は「何か大きなことに挑戦しようというインスピレーションを、クラプやほかのロータリアンに与えて下さい。自分よりも長く後世にも生き続けるものを生み出すために行動を起こす意欲を引き出していただきたい」と述べられました。
　私達ロータリアンは、信じ合える良き仲間との出会いを契機として、自らを磨き、奉仕の心を養いながら、ロータリーの素晴らしさを味わっています。

　ロータリーは、正に私達の「心の太陽」です。ロータリアンの心の内を明るく照らし、私達を豊かな人生へと導いてくれます。そこで今年度地区スローガンを「ロータリーを信奉し、奉仕に行動しよう」に致しました。

　～ロータリーは心の太陽～
　私達ロータリアンは、信じ合える良き仲間との出会いを契機として、自らを磨き、奉仕の心を養いながら、ロータリーの素晴らしさを味わっています。ロータリーは、正に私達の「心の太陽」です。ロータリアンの心の内を明るく照らし、私達を豊かな人生へと導いてくれる存在です。

　私達ロータリアン共通の価値観を簡潔に示したものが「ロータリーの中核的価値観」であります。5つの中核的価値観は「ロータリーの目的」(Object of Rotary)に通じるものです。中核的価値観への理解を深めることにより、ロータリーの使命や、ロータリーの素晴らしさを感じ取り、会員一人ひとりがインスピレーションを起こし、奉仕の実践へ行動してください。

　《ロ一タリーの中核的価値観》とは・・・
①奉仕　(Service)
・奉仕はロータリーの使命の主たる要素です。ロータリアンは、自己の利益だけで無く、他の人々に良いことをする「利他の心」で行動します。ロータリーの奉仕活動は、更なる世界理解と平和をもたらすものであると私達は信じています。

②親睦　(Fellowship)
・親睦と奉仕は、ロータリーの「車の両輪」です。ロータリーの親睦は、ただ楽しむことだけでは無く、お互いに切瑳琢磨しながら「学び合う」心が大切です。親睦を通じた楽しい仲間づくりの中で「奉仕の心」を養う。それは長い間例会出席を積み重ねてゆく中で、知らず知らずの間に達成されていきます。

③多様性　(Diversity)
・ロータリーは、様々な考え方を結び合わせ多角的なアプローチによって問題解決に取り組みます。
・会員組織においても、事業や専門職務の多様性を尊重します。又、奉仕の理念の下に世界の国同士を国際的に結び付け、国や文化の違いを超えた相互理解を促進させることによって、世界平和の構築に貢献します。

④高潔性　（Integrity）
・ロータリアンは「利他の心」による奉仕の実践により、自らを律し、品格を高めます。
・和達は高潔性を持って約束を守り抜きます。自らの職業においても高い倫理基準を守り、各自の職業を高潔なものにします。

⑤リーダーシップ　(Leadership)
・ロータリーはそれぞれの分野におけるリーダーから構成される集まりです。私達は指導力を伸ばし、育成する事の重要性を認識し、特に未来を担う若い世代のリーダーシップの育成を重視します。
・ロータリーにおける「リーダーシップ」は思いやりや奉仕の心を基にし、目標に向かって進む仲間を励まし、支援する「対話型リーダーシップ」を目指します。

《地区重点取り組み事項》　１）クラプの活性化
　ロータリーは会員制組織です。特に会員間の友情を大切にします。奉仕活動を通じて「より良い世界を築きたい」と願うなら、「会員を大切に」しなければなりません。その為には、各クラブを会員にとって魅力的で、価値あるクラブにする必要があります。

　①クラブ戦略計画立案への着手
　・クラブの中・長期的ビジョン作成

　②小人数クラプによるセミナー開催
　・３０名以下のクラプによる情報交換会

　③RLI(ロータリーリーダーシップ研究会)の実施
　・今年度はRLI委員会を管理運営部門の中に配置

　④職業奉仕の研修と実践

　⑤マイ・ロータリー登録率の向上
　・前年比１０%UPを目指す！

　⑥ロータリークラブセントラルへの入力促進
　・全クラブがチャレンジして下さい！

《重点取組み事項》２）青少年奉仕活動の更なる充実
　①青少年交換の実施
　②インターアクト活動の見直しと支援
　・ロータリアンの関わりを増やす
　・IAの良さをPRする
　③ローターアクト活動の見直しと支援
　・メンバー増強への支援
　・RAの魅力をPRする

④地区学友会の創設
・米山学友会やロータリープログラム学友会を統令した地区学友会の創設
・地区大会の行事として、地区学友会の設立総会を開催する

《重点取組み事項》　３）ＲＩ会長の重点事項
　①クラブ組織の強化
　・クラプの活性化と連動して
　②ポリオ撲滅の完遂
　・ロータリー財団部門と連携し、
　　ポリオ撲滅達成を会員一人一人に理解してもらう
　　（ポリオ寄付目標：１人＄３０）
　③環境の持続可能性を守る
　・温暖化をはじめ、地域社会の環境を大切にする




　④ロータリーデーを開催しよう
　・私達が行っている奉仕プロジェクトを地域社会の多くの人々に理解してもらう
　　ロータリーの活動を地域にＰＲし、ロータリーの公共イメージ向上を図るチャンス
　　として、クラブ、グループで計画して下さい。

　◎その他
　　本年度は、地区大会を2018年11月16日（金）・17日（土）に開催予定です。
　　従って今年は一年に2回の地区大会となりますが、奮ってご参加の程、
　　宜しくお願い致します。

合同例会出席者

日出ロータリークラブ

臼杵德二会長、吉弘秀二幹事、秋吉尚康会員、佐藤英隆会員、鈴木貫史会員、上野公則会員、
上野浩伸会員、佐藤 雪会員、宮﨑仁史会員、阿南亀義会員、奥村元一会員、石和桂子会員、
加賀山茂会員、宮部孝彦（事務局員）

ガバナー公式訪問　謝辞　日出ＲＣ会長　臼杵德二

　本日は髙山ガバナー御夫妻と藤田地区幹事の御出席を頂きまことに有難うございました。
　また、湯布院ＲＣもホストとして合同例会の御尽力、大変有難く思います。実の所、湯布院ＲＣとのこうした合同例会というのは初めての事で大変嬉しく思っています。
　これを機に友愛を深め協力して髙山年度のロータリー活動を盛り上げる事をお誓いし、謝辞と致します。