はじめにロータリークラブの活動に敬意を表すとともに訪問を心より歓迎いたします。 この新庁舎の完成により管内全域から通報される罹災、罹患の情報が通信司令室で一括して管理されるようになり、詳細な情報分析とより効率的な出動命令が出せるようになりました。刻々と変わる厳しい現場の変化にもリアルタイムで対応しながら平成25年度には2439件の救急出動と62件の火災出動を行いました。 92名の隊員で杵築速見管内61000人の身体と生命・財産を守るため ①和以貴為 ②敏速果敢 ③我以外皆我師 3つの署訓を掲げ救助技術の向上に日々努力しています。 杵築速見消防組合に対するご理解とご支援を願うとともにロータリークラブ会員皆様の社会活動が健康で推進されることをお祈りいたします。
糸長消防長はじめ、堀日出消防署長、草野警防課係長の3人の方々は、勤務時間外にもかかわらず、しかも、大変お忙しい中を快く対応していただき、誠にありがとうございました。 鈴木会長の、「新しい消防本部を見学してみたい」との思いを受け、私が何度か打合せにお伺いした時からも、気持ちよく対応していただき、消防長自ら「私が出席します」と言われ、大変感激しました。消防長のリーダーシップを垣間見た気がします。 また、職場例会の内容も充実し、今までの職場例会の中でも印象に残る例会の1つになったのではないでしょうか。 堀署長の日出町に於ける現状、草野係長による杵築速見地区の現況説明、そして消防車両の説明や、非常時における出勤体制の裏側等、日頃足を踏み入れる場所ではないところまで、視察させていただきました。重ねて消防司令室まで見学でき、見た事のない私達には興味津々。消防体制の充実には、目を見張るばかりでした。 偶然?かもしれませんが、この日が3月11日で、3年前の東日本大震災の日と重なり改めて、防災を含め、住民の安全・安心を守っていただいている消防署員の方々のご苦労に感謝を申し上げると共に、私たち地域住民も、行政との連携を深め、一体となって地域を見守っていかねばと思う次第です。