日本人における宗教観とはいかがなものか、と問いたくなる数字がある。日本の宗教人口は2億人を超えている。総人口が1億2千万人であるのに、2億人を超えるとは不思議な現象である。蓋を開けてみると実に感嘆で、一人が複数の宗教を掛け持ちしているのである。地域の神社や寺の手伝い等一概に掛け持ちがいけないとは言えないが、自分の根拠にある宗教は必要である。
人生を歩む過程で、幾多の困難にぶつかるが、その困難を宗教の力でなくす様に働きかける教えもあるが、実際何があろうが絶対に見放さない仏を信じ困難を乗り越えられる強い心を持つことが大切であると思います。若い世代からこそ、本当の宗教観を持ち生活することが大切にあると思います。