鈴木貫史会員
岡村泰岳ガバナーエレクトは、ITを使用してスライドやビデオを駆使し次年度RI会長田中作次氏のメッセージやテーマを紹介、またRI2720地区のスローガンや方針を掲げました。本年1月のアメリカ・サンディエゴでの国際協議会の模様なども披露され、私達には次年度に向けての心意気が十分に伝わりました。よりロータリーを愛し、より良く改革し、より強く邁進するべく感動を与えるプレゼンテーションでした。
午後より、「ロータリーの心と原点」と題して、RI2700地区パストガバナー廣畑富雄氏による基調講演がありました。 『ポールハリスが目指したもの、「ロータリーの心」ロータリーは友情が基本であること、寛容の精神について、“Service, not Self”(超我の奉仕)、“Service”は“奉仕”よりはるかに概念が広く人の為になる行為全体を指しており、“思いやりの精神”に通じています。“He profits most who service best”もっとも良くサービスするものもっとも良く報われる、というアーサー・フレデリック・シェルドンのことばが生まれました』この他にも、沢山のロータリーの精神、ロータリーの原点についての教えや指導を頂きました。これらの事は廣畑氏の著書『ロータリーの心と原点』(Back to Basics 基本に返ろう)に多くの事が語られています。
氏の著書『ロータリーの心と原点』(Back to Basics 基本に返ろう)に多くの事が語られています。
ロータリー財団部会に出席致しました。RIのロータリー財団では“未来の夢計画”が始まっています。この目的を達成するため、今までの補助金システム(地区補助金・国際親善奨学金・GSE・マッチンググラント)を見直し、新たに「新地区補助金」と「グローバル補助金」として整理し、より活用しやすく効果的なシステムに移行します。尚、ポリオ・プラス・プログラムについては継続されます。
2012~13年度の地区補助金総額は22,850ドル(78円/$=1,782,300円)ですが、赤山年度(2013~14)では504万円強になる予定との事です。皆さん各クラブ長期計画(長期戦略)を立てて、補助金を利用する計画を是非考えて下さい、との事でした。