上野 公則 会員
ロータリー歴22年にもなりますが、久しぶりに感銘を受けました。
ロータリーのすばらしさを再認識させられる本田ガバナーのアドレスでした。10年程前にもなるでしょうか?「ロータリーは親睦が一番」と言ったガバ ナーがいましたが、あれからどうも、ロータリーがおかしくなったような気がします。地元の班の会議と誤解するようなこともありました。また、メリハリが無 くなったように思います。ロータリークラブの良さが失われたように感じていました。
学ぶことの大切さ、楽しさを久しぶりに教えていただき、今まで胸につかえていたものが、いっぺんにすっとんだように思います。地域での在り方、人格を高める意味、まだまだたくさんやることがあります。
会員も少なくなり、ピンチだからこそ見えてきたチャンスかもしれません。山田会長・鈴木幹事を中心に、日出ロータリークラブを発展させましょう。
佐藤 英隆 会員
本田光曠ガバナーより世界のロータリアン数の多い国は、アメリカ、インド、そして日本となっているが世界のロータリアンの人数はピーク時2002年の124万人対して現在わずか1万5千人の減少であるのに対して、日本の減少数は4万人に上っている現実。これでは日本のロータリーの崩壊危機も感じられ、20年後のロータリーについては「20年後にはこの世にいないので」なんてジョークが出たともお聞きしています。
このような状況下、本田光曠ガバナーは地区のスローガンとして「心機一転」を掲げ震災復興を最優先として、長期計画を作成し目標に向かって、今一度ロータリーの原点を見つめ、変えるべきところは変える勇気も必要ではないか、と述べられました。
また本田ガバナーは、神道であり伊勢神宮の20年毎の大祭、神宮式年遷宮の意味なども説明して頂きました。8月号月信に「今月の言霊(ことだま)」を掲載されています。こちらの方も楽しみに読ませて頂き、広報委員長として会員や地域の方々にも広く内容を発信してRCの存在をアピールしていきたいと思います。まだまだ沢山の事(ロータリーのハード面やソフト面またリーダシップ委員会、ライオンズとの違いなど)がありますが、紙面の都合上これにて終わります。
本田光博ガバナーにおかれましては、これからの公式訪問が無事終了する事をお祈りして御報告とさせていただきます。
鈴木 貫史 会員
今回本田ガバナーより会長・幹事懇談会の席において、また、公式訪問例会でのアドレスにて更に例会後の懇談会の席でと三回に渡りガバナーの指導を頂きました。
1)国際ロータリーの現状と今後の潮流、2)ロータリーの原点“奉仕の心”を育む源は家族です。3)そして奉仕の理想(哲学)を学ぶとともにロータリアン自身の人間形成の場となるようなロータリーにせよ。このことは今年度RI会長カルヤン・バネルジー会長の「こころの中を見つめよう、博愛を広げるために」のテーマの意味するものと同意であります。
本田ガバナーは『心機一転』のスローガンのもと「入りて学び、出でて奉仕せよ」の精神を広げ“クラブの強化”に努めて下さい。皆さんのクラブの現状と課題を把握し、長期計画を定め、数の問題ではなく「質の強化、組織の強化、リーダーシップをもつ人材の育成」を実践して頂きたい。
私はクラブ幹事として友愛精神のもと更なるクラブ奉仕に努め、クラブの質の強化、組織の強化を図らねばならないと強く実感するものであり、本田ガバナーの指導に感銘を受けました。
吉弘 秀二 会員
ガバナーアドレスの内容は今までないロータリーのあり方など大変勉強になりました。1時間という時間があっという間に経ちました。ロータリーに対しての考え方・とらえ方が変わってきました。ロータリー精神"奉仕の理想"を学ぶことの大切さ。"クラブの強化"。"ロータリークラブとライオンズクラブ"の考え方の違い等を改めて知ることができました。何事もメモをとることが必要かと思いました。