今回も早朝職場例会として、高月東住職に盆前の朝の時間を頂きました。まず朝の礼拝として、“讃仏偈(さんぶつげ)”をたまわり、私達も唱和させて頂きました。「法蔵菩薩が先生である世自在王仏様をお讃えになった後、すべての人々を救おうという願いをたてられ、どんな事があってもそれをやり遂げますと誓われた『仏説無量寿経』の中にある讃偈です。」
その後、上林寺のあゆみと現在の本堂の荘厳の並びについて説明下さいました。正面に一番尊き大切な阿弥陀如来(阿弥陀様)、その右に親鸞聖人(浄土真宗の始祖)と更に右には聖徳太子様が並びます。そして、阿弥陀如来の左側には蓮如上人が並びます。その方々の前に座し念仏をお唱えするのです。
来年(2011~2012年)は、親鸞聖人750回忌にあたり、関係する寺院(住職)の方々や門徒一同集まって法要に努める一大行事が待ち受けているとのことです。またそれに合わせて、映画等も予定されております。親鸞聖人の生涯を学ぶよい機会と考えられます。今回も私達、日頃の不心得者にとっては大変な刺激を受ける時間でありました。
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